叢書名
岩波ジュニア新書 767 <知の航海>シリーズ
書名1
中東から世界が見える
書名2
イラク戦争から「アラブの春」へ
出版者
岩波書店
出版年月日
2014/03
00114195
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和洋区分 | 和書 |
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定価 | 840 |
ページ | 4,216,14p |
サイズ | 18cm |
ISBN1 | 9784005007677 |
注記 | 関連年表:巻末p10〜12 文献:巻末p13〜14 なぜ「アラブの春」以後も、中東の混乱は深まるのか。運動の中心である若者たちは、なにを求めるのか。「外圧」「宗教」「若者」の3つのカギから、アラブを読み解く。 デモによって独裁政権を倒した「アラブの春」から数年。中東地域はますます混乱し、テロや内戦が続いている。なぜそんなことになったのか。国際社会や宗教は、どう関係したのか。また、中東政治のカギを握る若者たちは、デモや戦場で何を求めて動いているのか。中東問題を「ちゃんと」知りたい人のためのはじめの一冊。 |
件名 | アラブ諸国-政治・行政 アラブ/ショコク-セイジ/ギョウセイ |
内容細目1 | 〈酒井啓子〉 1959年生まれ。イギリスのダーラム大学(中東イスラーム研究センター)で修士号取得。千葉大学教授。専攻は、イラク政治研究。著書に「イラクとアメリカ」「イラク」など。 |
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内容細目1 | 序章 イラク戦争から「アラブの春」へ |
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内容細目2 | 第1章 アラブに民主主義はやってくる? |
内容細目3 | 1 「アラブの春」が始まった |
内容細目4 | 2 アラブでは民主化は起きないと思われていた |
内容細目5 | 3 イラク戦争と「民主化」 |
内容細目6 | 4 「アラブの春」の混沌と外圧 |
内容細目1 | 5 軍への依存 |
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内容細目2 | 第2章 イスラームと政治 |
内容細目3 | 1 宗教が国を割る? |
内容細目4 | 2 イスラーム主義はなぜ生まれたか |
内容細目5 | 3 イスラーム政党の台頭 |
内容細目6 | 第3章 中東の若者が目指すもの |
内容細目1 | 1 若者たちのフラストレーション |
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内容細目2 | 2 なぜ若者が「テロ」に走ったのか |
内容細目3 | 3 新たな運動の形成 |
内容細目4 | 終章 日本とアラブ |
内容細目5 | あとがき |
内容細目6 | 参考文献 |
内容細目1 | 関連年表 |
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内容細目2 | アラブ・中東諸国 国別紹介 |
内容細目3 | 地図 |