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概要

書名
こども法医学 親子でなっとく!事件をかいぼう!
著者名
岩瀬博太郎著
出版者
ライフサイエンス出版
出版年月日
2023/10
00139760

利用状況

貸出中

詳細

和洋区分
和書
ページ 144p
サイズ 21cm
ISBN 9784897754703
定価 1,600
注記 文献:p143 法医学の真の目的は、いま現在生きている人の安全や権利を守ること。日本の法医学の第一人者が、どのような視点で事件・事故と向きあっているのか、わかりやすく解説。具体的な事件や事故の事例も取り上げる。 法医学にかんする基礎(きそ)的な知識や、日本と海外とのちがいをわかりやすく解説。また、具体的な事件や事故を例に、法医学医者がどのような視点で事件・事故と向きあっているのを紹介(しょうかい)する。
分類記号1
498 衛生学・公衆衛生・予防医学
件名 法医学 ホウイガク
内容細目1 〈岩瀬博太郎〉 東京大学医学部医学科卒業。同大学大学院医学研究院法医学教室教授。千葉大学大学院医学系研究院法医学教育研究センター長。解剖医、医学博士。著書に「死体は今日も泣いている」など。
内容細目1 まえがき
内容細目2 イントロダクション
内容細目3 第1章 「死」について考えてみよう
内容細目4 1.生物の「死」とは?
内容細目5 「死んでいる」って?
内容細目6 もしも人間を2つに切ったら?
内容細目1 生物学的な「死」をどの時点とするかはわからない!
内容細目2 2.医学的な「死」の定義
内容細目3 医学的な「死」とは
内容細目4 死の三徴候
内容細目5 死亡の判定ができる人
内容細目6 3.脳死
内容細目1 脳のはたらき
内容細目2 脳死とは
内容細目3 脳死の判定
内容細目4 植物状態とは
内容細目5 4.死亡時刻ってどうやって決めるの?
内容細目6 死亡時刻とは
内容細目1 脳死の死亡時刻
内容細目2 5.死因を決定するために重要なこと
内容細目3 死因とは
内容細目4 死因が複数考えられる場合
内容細目5 原死因と直接死因
内容細目6 第2章 法医学ってどんな学問?
内容細目1 1.法医学は何のためにあるの?
内容細目2 法医学はすべての人の人権を守るための学問です
内容細目3 法医学は公正な刑事裁判のために必要とされる学問です
内容細目4 公衆衛生や治安の維持のためにも必要です
内容細目5 生きている人を診察するのも,法医学者の大切な仕事です
内容細目6 2.「異状死」と「ふつうの死」って何だろう?
内容細目1 「異状死体」とは
内容細目2 「死亡診断書」と「死体検案書」
内容細目3 3.「異状死体」にかかわるのはどんな人たち?
内容細目4 倒れてる人をみつけたら
内容細目5 異状死体はまずは検視・検案
内容細目6 法医解剖とは
内容細目1 ・法医解剖の種類
内容細目2 犯罪の可能性がある場合は司法解剖
内容細目3 犯罪の可能性がない場合
内容細目4 ・行政解剖
内容細目5 ・承諾解剖
内容細目6 ・調査法解剖
内容細目1 4.警察にはどのようなときに届け出するの?
内容細目2 医師は異状死を警察へ届け出しなければならない
内容細目3 届け出が必要なのは異状死だけ
内容細目4 届け出が必要な理由は?
内容細目5 5.法医学の歴史(世界編)
内容細目6 西洋の法医学
内容細目1 中国の法医学
内容細目2 ・検視の手引書
内容細目3 ・「焼死体,焼けたのは死の前か後か」
内容細目4 6.法医学の歴史(日本編)
内容細目5 江戸時代中期の検視(検使)
内容細目6 江戸時代後期
内容細目1 ・日本初の法医学書
内容細目2 ・西洋医学教育の原点
内容細目3 近代の日本
内容細目4 ・裁判医学校の設立
内容細目5 ・法律も整備されました
内容細目6 ・短期間のみ存在した裁判医学
内容細目1 日本で初めて法医学を確立した片山国嘉
内容細目2 現代の法医学
内容細目3 第3章 海外と日本の法医学の実情
内容細目4 1.ほかの国ではどうなっているの?
内容細目5 欧米の死因究明制度
内容細目6 コロナー制度(イギリス)
内容細目1 メディカル・イグザミナー制度(アメリカ)
内容細目2 ドイツ
内容細目3 スウェーデン・フィンランド
内容細目4 コラム 戦争や紛争が起こったときの死体の検証は?
内容細目5 2.日本の死因究明制度の問題点はどこに?
内容細目6 法医解剖が行われていない異常死体も多い
内容細目1 ・日本での異状死体の解剖率はとにかく低い!
内容細目2 自治体によって制度がちがう
内容細目3 監察医制度の問題点
内容細目4 全体的に予算が不足している
内容細目5 ・人手不足
内容細目6 ・設備不足
内容細目1 ・早急に制度を整えないといけません
内容細目2 第4章 ドクターいわせの法医学教室
内容細目3 1.ドクターいわせの仕事場はどんな感じ?
内容細目4 法医学教室のスタッフ
内容細目5 ・医師
内容細目6 ・解剖の補助(おもに臨床検査技師)
内容細目1 ・歯科医師
内容細目2 ・薬剤師
内容細目3 ・書記
内容細目4 ・秘書
内容細目5 解剖室はどんな感じ?
内容細目6 解剖器具は何を使っているの?
内容細目1 2.CTって何?
内容細目2 CTの仕組み
内容細目3 CTで何がわかる?
内容細目4 CTはどこで使われているの?
内容細目5 法医学でもCTは大活躍しています
内容細目6 3.DNA鑑定ってなに?
内容細目1 DNA鑑定とは
内容細目2 ・DNAは生命の設計図
内容細目3 ・DNA指紋法
内容細目4 ・PCR法
内容細目5 DNA鑑定が難しいくらいサンプルが少ない場合
内容細目6 ・ミトコンドリアDNAとは
内容細目1 ・ミトコンドリアDNAによる鑑定の問題点
内容細目2 コラム DNA鑑定と冤罪事件
内容細目3 第5章 ドクターいわせの法医学事件簿
内容細目4 ケース(1) 路上に倒れている外傷がない死体を発見 〜解剖はとても重要です(1)〜
内容細目5 解説
内容細目6 1-1 ますはCT検査
内容細目1 1-2 解剖は基本です
内容細目2 1-3 被害者は暴行を受けていた!
内容細目3 まとめ
内容細目4 ケース(2) 林のなかでまるい傷がある死体を発見 〜解剖はとても重要です(2)〜
内容細目5 解説
内容細目6 2-1 傷だけでは死因を特定できない!
内容細目1 2-2 CT検査の画像に異常を発見!
内容細目2 2-3 最後はやはり解剖
内容細目3 2-4 誤射だった
内容細目4 まとめ
内容細目5 ケース(3) 本当に交通事故? 〜解剖はとても重要です(3)〜
内容細目6 解説
内容細目1 3-1 微量な血液からの薬物検査
内容細目2 3-2 Fさんの血液からも睡眠導入薬が検出された
内容細目3 まとめ
内容細目4 ケース(4) 浴室で人が次々と亡くなる家 〜薬物検査の重要性(1)〜
内容細目5 解説
内容細目6 4-1 死体に異状はないけれど…
内容細目1 ・赤みがあればCO中毒?
内容細目2 ・呼吸について
内容細目3 ・ヘモグロビンが酸素を運ぶ
内容細目4 ・COとは
内容細目5 ・COの中毒症状
内容細目6 ・CO中毒の人は血色がよくなる?
内容細目1 4-2 COの検査
内容細目2 4-3 配管ミスによる事故だった!
内容細目3 まとめ
内容細目4 ケース(5) 部屋で死んでた女性の本当の死因は? 〜薬物検査の重要性(2)〜
内容細目5 解説
内容細目6 5-1 脳幹出血とは
内容細目1 5-2 脳幹出血の原因
内容細目2 5-3 警察が女性の部屋を調べると…
内容細目3 5-4 女性は覚せい剤中毒だった
内容細目4 まとめ
内容細目5 ケース(6) 大災害・大事故での死体の識別 〜法歯科学の重要性〜
内容細目6 6-1 大災害・大事故における法医学者の役割
内容細目1 解説
内容細目2 ・身元の特定の重要性
内容細目3 ・死体安置所・死体検案所
内容細目4 6-2 法歯科学
内容細目5 ・法歯科学ってなに?
内容細目6 ・デンタルチャート
内容細目1 ・レントゲン写真
内容細目2 まとめ
内容細目3 ケース(7) 釣り人が川で水中死体を発見 〜珪藻検査〜
内容細目4 解説
内容細目5 7-1 水中死体の捜査とは
内容細目6 7-2 死因や入水場所の特定のために体内の珪藻を調べる
内容細目1 ・珪藻とは
内容細目2 ・溺死か,死後の遺棄か
内容細目3 ・入水場所の特定
内容細目4 7-3 死体の珪藻を調べる方法
内容細目5 7-4 溺死体だった!
内容細目6 まとめ
内容細目1 ケース(8) 火傷をしている女の子 〜臨床と法医学との連携の重要性〜
内容細目2 解説
内容細目3 8-1 生きている人を診察することも法医学者の大切なお仕事です
内容細目4 8-2 新しいアザと古いアザが確認できた
内容細目5 8-3 女の子は虫歯が多かった
内容細目6 8-4 女の子は虐待を受けていると判断した
内容細目1 まとめ
内容細目2 さいごに
内容細目3 参考文献

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