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概要

書名
夏目漱石『こころ』をどう読むか
著者名
石原千秋責任編集
出版者
河出書房新社
出版年月日
2022/12
00141461

利用状況

詳細

和洋区分
和書
ページ 261p
サイズ 21cm
ISBN 9784309030869
定価 1,900
分類記号1
910.28 個人の伝記及び作家研究
件名 夏目漱石 ナツメ ソウセキ こゝろ ココロ
内容細目1 永遠の問題作はいかに読まれうるのか。東浩紀のエッセイや、丸谷才一と山崎正和の対談、小森陽一の評論など、過去の「こころ」論をセレクトして収録する。新規鼎談・エッセイ、近年の重要論考を追加した増補版。
内容細目2 〈石原千秋〉 東京都生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は日本近代文学。著書に「漱石はどう読まれてきたか」「近代という教養」「『こころ』で読みなおす漱石文学」など。
内容細目3 『こころ』はどう読まれてきたか 石原千秋著 ココロワドウヨマレテキタカ 4-8 イシハラ チアキ
内容細目4 夏目漱石『こころ』を読む 奥泉光述 いとうせいこう述 文芸漫談 ナツメソウセキココロオヨム 9-27 オクイズミ ヒカル イトウ セイコウ
内容細目5 こころ 夏目漱石 水村美苗述 小森陽一述 ココロナツメソウセキ 54-64 ミズムラ ミナエ コモリ ヨウイチ
内容細目6 夏目漱石と明治の精神 丸谷才一述 山崎正和述 ナツメソウセキトメイジノセイシン 65-87 マルヤ サイイチ ヤマザキ マサカズ
内容細目1 学校小説としての『こころ』 石原千秋述 生方智子述 小森陽一述 ガッコウショウセツトシテノココロ 242-253 イシハラ チアキ ウブカタ トモコ コモリ ヨウイチ
内容細目2 少数派として生きること 東浩紀著 ショウスウハトシテイキルコト 28-30 アズマ ヒロキ
内容細目3 喉に引っかかった魚の小骨のような疑問 大澤真幸著 ノドニヒッカカッタサカナノコボネノヨウナギモン 31-34 オオサワ マサチ
内容細目4 見過ごされてきた門番 荻上チキ著 ミスゴサレテキタモンバン 35-39 オギウエ チキ
内容細目5 『こゝろ』の読者をどうつくりだすか 高田里惠子著 ココロノドクシャオドウツクリダスカ 40-43 タカダ リエコ
内容細目6 『こころ』に眠るわたしたち 文月悠光著 ココロニネムルワタシタチ 44-47 フズキ ユミ
内容細目1 「取り返しの付かなさ」についての罪悪感 三宅香帆著 トリカエシノツカナサニツイテノザイアクカン 48-50 ミヤケ カホ
内容細目2 『こころ』のこころ 山本貴光著 ココロノココロ 51-53 ヤマモト タカミツ
内容細目3 『こころ』を、読もうとしているあなたに 北村薫著 ココロオヨモウトシテイルアナタニ 109-115 キタムラ カオル
内容細目4 こころ 夏目房之介著 ココロ 116-124 ナツメ フサノスケ
内容細目5 百年前の少年 荒川洋治著 100ネンマエノショウネン 125-128 アラカワ ヨウジ
内容細目6 漱石の多様性 柄谷行人述 『こゝろ』をめぐって ソウセキノタヨウセイ 88-98 カラタニ コウジン
内容細目1 こころ 吉本隆明述 ココロ 99-108 ヨシモト タカアキ
内容細目2 淋しい人間 山崎正和著 サムシイニンゲン サビシイニンゲン 129-149 ヤマザキ マサカズ
内容細目3 師弟のきずな 作田啓一著 夏目漱石『こゝろ』(一九一四年) シテイノキズナ 150-157 サクタ ケイイチ
内容細目4 眼差としての他者 石原千秋著 こゝろ マナザシトシテノタシャ 158-173 イシハラ チアキ
内容細目5 『こころ』を生成する心臓 小森陽一著 ココロオセイセイスルハート ココロオセイセイスルシンゾウ 174-188 コモリ ヨウイチ
内容細目6 静は果たして知っていたのか 押野武志著 シズカワハタシテシッテイタノカ 189-193 オシノ タケシ
内容細目1 <未亡人>という記号 赤間亜生著 ミボウジントイウキゴウ 194-206 アカマ アセイ
内容細目2 戦死者遺族からみる『こゝろ』 北川扶生子著 軍人未亡人の家 センシシャイゾクカラミルココロ 207-219 キタガワ フキコ
内容細目3 最初の夫の死ぬ物語 平野芳信著 『ノルウェイの森』から『こゝろ』に架ける橋 サイショノオットノシヌモノガタリ 220-241 ヒラノ ヨシノブ
内容細目4 『こころ』をこれからどう読むか 石原千秋著 ココロオコレカラドウヨムカ 254-261 イシハラ チアキ

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