書名
岩波講座社会学 医療・ケア・障害
著者名
出版者
岩波書店
出版年月日
2025/03
00141967
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 9,283p |
サイズ | 22cm |
ISBN | 9784000114486 |
定価 | 3,600 |
注記 | 医療・障害を、ケアの観点を踏まえ検討する新たな領域の成果。制度史を扱いながら、ハンセン病や認知症、自閉症、摂食障害などにおける症状や治療、回復を問い直し、家庭や施設でケアする側・される側の経験を分析する。 |
分類記号1 | 361 社会学 |
件名 | 社会学 シャカイガク |
内容細目1 | 患者の「生」の固有性に開かれるために 三井さよ著 看護職の戦略的限定化 カンジャノセイノコユウセイニヒラカレルタメニ 3-29 ミツイ サヨ |
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内容細目2 | ポスト診断時代における認知症の社会学 井口高志著 認知症の「進行」への向き合い方をめぐって ポストシンダンジダイニオケルニンチショウノシャカイガク 31-58 イグチ タカシ |
内容細目3 | 「脱家族」論とその後 土屋葉著 障害のある人と家族 ダツカゾクロントソノゴ 59-78 ツチヤ ヨウ |
内容細目4 | 過渡的なプロジェクトとしての<回復>論 中村英代著 『摂食障害の語り』より カトテキナプロジェクトトシテノカイフクロン 79-96 ナカムラ ヒデヨ |
内容細目5 | ディスアビリティ解消の論理 星加良司著 ディスアビリティカイショウノロンリ 99-118 ホシカ リョウジ |
内容細目6 | 障害者運動と社会学 深田耕一郎著 コミュニティとアソシェーションの最適解、あるいは解放と技法の弁証法 ショウガイシャウンドウトシャカイガク 119-139 フカダ コウイチロウ |
内容細目1 | カミングアウトにおける認識論的課題 飯野由里子著 「見えない」障害が映し出す社会の構造 カミングアウトニオケルニンシキロンテキカダイ 141-161 イイノ ユリコ |
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内容細目2 | ニューロダイバーシティの戦術 浦野茂著 自伝における脳と神経 ニューロダイバーシティノセンジュツ 163-184 ウラノ シゲル |
内容細目3 | 医療化のレトリック 美馬達哉著 イリョウカノレトリック 187-215 ミマ タツヤ |
内容細目4 | ハンセン病療養所の歴史社会学 有薗真代著 <アサイラム/アジール>と自由 ハンセンビョウリョウヨウジョノレキシシャカイガク 217-238 アリゾノ マサヨ |
内容細目5 | 近現代日本における精神医療供給構造の歴史社会学 後藤基行著 キンゲンダイニホンニオケルセイシンイリョウキョウキュウコウゾウノレキシシャカイガク 239-258 ゴトウ モトユキ |
内容細目6 | 二〇〇〇年代以降の医療・ケア・障害の社会学の展開 山根純佳著 前田拓也著 OVERVIEW 2000ネンダイイコウノイリョウケアショウガイノシャカイガクノテンカイ 259-283 ヤマネ スミカ マエダ タクヤ |