書名
「幸福な老い」と世代間関係 職場と地域におけるエイジズム調査分析
著者名
出版者
勁草書房
出版年月日
2020/11
00142974
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 10,196p |
サイズ | 22cm |
ISBN | 9784326603305 |
定価 | 3,000 |
注記 | 文献:p173〜190 エイジズム(年齢にもとづく偏見・差別)が起こる要因とは。世代間関係は高齢者の幸福感にどう影響しているか。エイジズムを巡る心理・社会調査データから、職場と地域における世代間関係を再考。今後の社会のあり方を考える。 |
分類記号1 | 367 家庭・性問題 |
件名 | 高齢者 コウレイシャ 社会的差別 シャカイテキ/サベツ |
内容細目1 | 〈原田謙〉 1974年生まれ。東京都立大学大学院都市科学研究科博士課程単位取得退学。博士(都市科学)。実践女子大学人間社会学部人間社会学科教授。 |
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内容細目1 | 序章 「超高齢社会」日本の職場と地域における世代間関係 |
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内容細目2 | 1.超高齢社会を超えて |
内容細目3 | 2.エイジズムとは何か? |
内容細目4 | 3.学際的な鍵概念としてのエイジズム |
内容細目5 | 4.職場と地域における高齢者 |
内容細目6 | 5.本書で用いるデータ |
内容細目1 | 6.本書の構成 |
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内容細目2 | 第Ⅰ部 変容する高齢者像 |
内容細目3 | 第1章 「幸福な老い」をめぐる理論 |
内容細目4 | 1.長寿化にともない何が変わるのか? |
内容細目5 | 2.サクセスフル・エイジング |
内容細目6 | 3.プロダクティブ・エイジング |
内容細目1 | 4.高齢者の主観的幸福感をとらえる |
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内容細目2 | 第2章 就業継続と地域貢献 |
内容細目3 | 1.労働力率の国際比較-ずっと働き続ける日本人? |
内容細目4 | 2.高齢者の雇用政策はどうなるのか? |
内容細目5 | 3.高齢者の地域貢献-住み慣れた地域で暮らす |
内容細目6 | 第Ⅱ部 エイジズムの測定と関連要因 |
内容細目1 | 第3章 どのように高齢者に対するエイジズムを測定するのか? |
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内容細目2 | 1.欧米における「高齢者に対する態度研究」の展開 |
内容細目3 | 2.日本におけるエイジズム研究の系譜 |
内容細目4 | 3.エイジズムの測定-「日本語版Fraboniエイジズム尺度短縮版」 |
内容細目5 | 4.日本におけるエイジズム研究の展開 |
内容細目6 | 第4章 誰が高齢者を差別しているのか? |
内容細目1 | 1.接触頻度仮説,知識仮説,不満・不安仮説 |
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内容細目2 | 2.方法 |
内容細目3 | 3.エイジズムに関連する心理社会的要因 |
内容細目4 | 4.考察-若年者のエイジズムを低減するために |
内容細目5 | 第Ⅲ部 職場と地域における世代間関係と幸福感 |
内容細目6 | 第5章 高齢者は若年者をどうみているのか? |
内容細目1 | 1.割を食っているのは若年者ではないのか? |
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内容細目2 | 2.方法 |
内容細目3 | 3.若年者に対する否定的態度に関連する要因 |
内容細目4 | 4.考察-世代間における年齢差別の悪循環 |
内容細目5 | 第6章 職場でのエイジズムは幸福感を低下させるのか? |
内容細目6 | 1.職場における世代間関係,職場満足度とメンタルヘルス |
内容細目1 | 2.方法 |
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内容細目2 | 3.抑うつ傾向に対する直接効果と間接効果 |
内容細目3 | 4.考察-エイジズムと抑うつを媒介する職場満足度 |
内容細目4 | 第7章 地域貢献している高齢者は幸せか? |
内容細目5 | 1.高齢期におけるボランティア活動と幸福感 |
内容細目6 | 2.集合的効力感と幸福感 |
内容細目1 | 3.方法 |
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内容細目2 | 4.ボランティア活動と集合的効力感が生活満足度に及ぼす影響 |
内容細目3 | 5.考察-個人レベルのボランティア活動と地域レベルの集合的効力感の効果 |
内容細目4 | 終章 人生100年時代の世代間関係 |
内容細目5 | 1.理論背景と分析結果のまとめ |
内容細目6 | 2.エイジズムの低減と解消-理論的インプリケーション |
内容細目1 | 3.エイジフリーな職場づくり |
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内容細目2 | 4.地域における世代間互酬 |
内容細目3 | 5.職場と地域での生活を再設計する |
内容細目4 | 6.幸福な老いとエイジズム研究の射程-今後の課題 |