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概要

書名
平川祐弘決定版著作集 東の自生観と西の創造観
著者名
平川祐弘著
巻次
[第2期第4巻]
出版者
勉誠出版
出版年月日
2020/03
00139437

利用状況

詳細

和洋区分
和書
ページ 5,1084,17p
サイズ 22cm
ISBN 9784585294283
定価 14,000
分類記号1
081 叢書・全集(日本語)
内容細目1 比較文化史家・平川祐弘の著作集。第2期第4巻は、歴史論文「日本の西洋化」をはじめ、東西2つの文化に足をおろした代表的人物としての森鷗外の解説、随筆「東の橘西のオレンジ」などを収録する。
内容細目2 〈平川祐弘〉 1931年生まれ。東京大学教養学部教養学科卒業。同大学名誉教授。比較文化史家。「西洋人の神道観」で蓮如賞、「アーサー・ウェイリー」で日本エッセイスト・クラブ賞を受賞。
内容細目3 日本の西洋化 古代中国から近代西洋へ-明治日本における文明モデルの転換 ニホンノセイヨウカ 15-112
内容細目4 儒教の「天」とキリスト教の「天」 ジュキョウノテントキリストキョウノテン 115-140
内容細目5 VALIGNANO E LA SUA POLITICA DI ADATTAMENTO CULTURALE L'INFLUSSO TARDIVO SU NAKAMURA MASANAO,MODERNIZZATORE MEIJI VALIGNANOELASUAPOLITICADIADATTAMENTOCULTURALE 141-152
内容細目6 「God」と「神」 Godトカミ 153-166
内容細目1 カルデロン『世界大劇場』 文学的創造観との対比における文学自生観 カルデロンセカイダイゲキジョウ 167-203
内容細目2 果心居士の消滅 西洋のミメーシスと違うもの カシンコジノショウメツ 204-241
内容細目3 日本文学に底流するアニミズム ニホンブンガクニテイリュウスルアニミズム 242-255
内容細目4 芭蕉のアニミズム バショウノアニミズム 256-272
内容細目5 解説森鷗外 カイセツモリオウガイ 275-293
内容細目6 鷗外の母と鷗外の文学 オウガイノハハトオウガイノブンガク 294-355
内容細目1 詩人鷗外 シジンオウガイ 356-366
内容細目2 ゲーテのイタリアと鷗外のイタリア ゲーテノイタリアトオウガイノイタリア 367-389
内容細目3 カザノーヴァを熟読した鷗外 カザノーヴァオジュクドクシタオウガイ 390-393
内容細目4 知的刺戟の一様相 鷗外の『金毘羅』とゾラの『ルルド』 チテキシゲキノイチヨウソウ 394-405
内容細目5 漢字仮名混じり文の美しさ 理論的考察 カンジカナマジリブンノウツクシサ 406-409
内容細目6 森鷗外記念会講演 世界文化史の中で森鷗外をどう位置づけるか モリオウガイキネンカイコウエン 410-446
内容細目1 日曜日の世紀としての十八世紀 朝鮮通信使と燕行使を中心に ニチヨウビノセイキトシテノ18セイキ 449-462
内容細目2 東の橘西のオレンジ 文学的感受性の伝播のあとをたどって ヒガシノタチバナニシノオレンジ 463-502
内容細目3 シェイクスピアはお茶を飲んだか シェイクスピアワオチャオノンダカ 503-509
内容細目4 西洋文学と酩酊 セイヨウブンガクトメイテイ 510-554
内容細目5 イソップ物語 比較倫理の試み イソップモノガタリ 555-617
内容細目6 ダンテにおける「甘え」の構造 ダンテニオケルアマエノコウゾウ 618-640
内容細目1 『クオレ』における「甘え」の構造 クオレニオケルアマエノコウゾウ 641-664
内容細目2 マリア様のいる国、いない国 マリアサマノイルクニイナイクニ 667-686
内容細目3 水の都と花の都 ミズノミヤコトハナノミヤコ 687-697
内容細目4 ブラウニング『ガルッピのトッカータ』 ブラウニングガルッピノトッカータ 700
内容細目5 国際都市ヴェネツィアの劇作家としてのゴルドーニ コクサイトシヴェネツィアノゲキサッカトシテノゴルドーニ 701-720
内容細目6 世紀末の風景 鷗外のヴェネツィア物 セイキマツノフウケイ 721-725
内容細目1 学匠詩人の手紙 芳賀徹 ガクショウシジンノテガミ 726-734
内容細目2 肖像画からノン・フィギュラティフへ-今井俊満-ティントレット ショウゾウガカラノンフィギュラティフエイマイトシミツティントレット 735-737
内容細目3 ジョットと西欧文芸 ジョットトセイオウブンゲイ 740-826
内容細目4 ヴァザーリの位置と意味 ヴァザーリノイチトイミ 827-881
内容細目5 ブルクハルト『イタリアにおけるルネサンスの文化』 ブルクハルトイタリアニオケルルネサンスノブンカ 882-884
内容細目6 記紀歌謡 キキカヨウ 887-891
内容細目1 『古事記』の黒姫の物語 コジキノクロヒメノモノガタリ 892-903
内容細目2 ハーンの『お前百まで』の英語訳 ハーンノオマエ100マデノエイゴヤク 904-907
内容細目3 蕪村、エリュアール、プレヴェール 比較詩法の試み ブソンエリュアールプレヴェール 908-933
内容細目4 谷川俊太郎の『生きる』とエリュアールの『自由』 タニカワシュンタロウノイキルトエリュアールノジユウ 934-943
内容細目5 ボーケールの月の影 ボーケールノツキノカゲ 944-951
内容細目6 オーストリアの泉のほとり オーストリアノイズミノホトリ 952-956
内容細目1 失われた青春 ウシナワレタセイシュン 957-963
内容細目2 監獄の詩三篇 カンゴクノシ3ペン 964-982
内容細目3 『西洋の詩 東洋の詩』あとがき セイヨウノシトウヨウノシアトガキ 983-985
内容細目4 芥川龍之介の「盗み癖」 アクタガワリュウノスケノヌスミグセ 986-1003
内容細目5 漱石の俳句と外国文学 ソウセキノハイクトガイコクブンガク 1004-1022
内容細目6 夏石番矢讃 ナツイシバンヤサン 1023-1028
内容細目1 夏石番矢に『空飛ぶ法王 44句』 ナツイシバンヤソラトブホウオウ44ク 1029-1031
内容細目2 ナチスから「頽廃芸術」を守った画商カール・ブッフホルツの生涯 ナチスカラタイハイゲイジュツオマモッタガショウカールブッフホルツノショウガイ 1035-1059
内容細目3 人生のランナー小堀四郎さん ジンセイノランナーコボリシロウサン 1060-1065
内容細目4 森川章二さまを讃える モリカワショウジサマオタタエル 1066-1067

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