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概要

叢書名
ちくまプリマー新書
書名
打倒!センター試験の現代文
著者名
石原千秋著
出版者
筑摩書房
出版年月日
2014/07
00115328

利用状況

詳細

和洋区分
和書
ページ 191p
サイズ 18cm
ISBN 9784480689191
定価 780
注記 小説では「良い子」に、評論では「進歩的知識人」に-。受験生におくる石原流・現代文読解テクニックの集大成。センター試験3年分の過去問を解きながら、まぎらわしい選択肢を見極める力のつけ方を教える。 センター試験はイニシエーション(大学に入るための通過儀礼)と割り切ってやりすごし、ちゃんとした勉強は大学に入ってからにしよう。センター試験の現代文のまぎらわしい選択肢を見極める方法を、実際に問題を解きながら身につける本。
分類記号1
817 読本・解釈・会話
件名 国文-評釈 コクブン-ヒョウシャク 入学試験(大学) ニュウガク/シケン(ダイガク)
内容細目1 〈石原千秋〉 1955年生まれ。早稲田大学教育・総合科学学術院教授。専攻は日本近代文学。著書に「漱石はどう読まれてきたか」「近代という教養」「『こころ』で読みなおす漱石文学」など。
内容細目1 はじめに
内容細目2 序章 「良い子という方法」とはどういうものか
内容細目3 センター試験の現代文を解くのに必要な能力/センター試験というイニシエーション
内容細目4 第1章 小市民になる方法を教えよう-センター試験の小説問題
内容細目5 教科としての国語と入試国語/国語教育と「道徳」/出題者と小市民的な物語を共有しよう/小市民になるための仕掛け/感情移入をコントロールする/受験国語から個性を守ろう/信頼関係の中の家族-岡本かの子『快走』/成長する少年-中沢けい『楽隊のうさぎ』/自分を発見する-井伏鱒二『たま虫を見る』
内容細目6 第2章 二項対立と消去法を組み合わせよう-センター試験の評論問題
内容細目1 二項対立で考えること/自己は「あいだ」にある-木村敏「境界としての自己」/差異だけが利潤を生む-岩井克人「資本主義と『人間』」/漢字は権力である-齋藤希史『漢文脈と近代日本』/漢文は権力者=統治者のもの/他者としての漢字
内容細目2 おわりに

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