叢書名
光文社新書
書名
文学こそ最高の教養である
著者名
出版者
光文社
出版年月日
2020/07
00131328
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 597p |
サイズ | 18cm |
ISBN | 9784334044824 |
定価 | 1,400 |
注記 | フランス文学からギリシア哲学まで。新訳シリーズとして人気の「光文社古典新訳文庫」を立ち上げた駒井稔と、名翻訳者14名との語りでナビゲートする古典文学入門。紀伊國屋書店新宿本店のイベントをもとに書籍化。 |
分類記号1 | 902 文学史・批評・文芸思潮史 |
件名 | 小説 ショウセツ |
内容細目1 | 〈駒井稔〉 1956年横浜生まれ。慶應義塾大学文学部卒。光文社広告部を経て『週刊宝石』創刊に参加。翻訳編集部に異動し、2006年に古典新訳文庫を創刊。著書に「いま、息をしている言葉で。」など。 |
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内容細目2 | プレヴォ『マノン・レスコー』 野崎歓述 自由を求め、瞬間に賭ける フランス恋愛小説のオリジン プレヴォマノンレスコー 25-68 ノザキ カン |
内容細目3 | ロブ=グリエ『消しゴム』 中条省平述 戦争体験に裏打ちされた、ヌーヴォー・ロマンの方法論 ロブグリエケシゴム 70-109 チュウジョウ ショウヘイ |
内容細目4 | フローベール『三つの物語』 谷口亜沙子述 隠れた名作、その感動的なラストを日本語で再現する フローベールミッツノモノガタリ 111-144 タニグチ アサコ |
内容細目5 | プルースト『失われた時を求めて』 高遠弘美述 「いま」「この瞬間」によみがえる、深い目論み プルーストウシナワレタトキオモトメテ 146-189 タカトオ ヒロミ |
内容細目6 | トーマス・マン『ヴェネツィアに死す』『だまされた女/すげかえられた首』 岸美光述 謹厳な作家が描くエロスの世界・三部作 トーマスマンヴェネツィアニシスダマサレタオンナスゲカエラレタクビ 197-232 キシ ヨシハル |
内容細目1 | ショーペンハウアー『幸福について』 鈴木芳子述 天才哲学者の晩年のエッセイはなぜベストセラーになったのか? ショーペンハウアーコウフクニツイテ 234-271 スズキ ヨシコ |
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内容細目2 | デフォー『ロビンソン・クルーソー』 唐戸信嘉述 百カ国以上で訳された「イギリス最初の小説」の持つ魅力 デフォーロビンソンクルーソー 278-307 カラト ノブヨシ |
内容細目3 | オルダス・ハクスリー『すばらしい新世界』 黒原敏行述 『一九八四年』と並ぶ、元祖「ディストピア小説」を読み解く オルダスハクスリースバラシイシンセカイ 309-345 クロハラ トシユキ |
内容細目4 | メルヴィル『書記バートルビー/漂流船』 牧野有通述 謎の多い『白鯨』の著者が、巧妙に作品に隠した秘密とは メルヴィルショキバートルビーヒョウリュウセン 347-375 マキノ アリミチ |
内容細目5 | ナボコフ『カメラ・オブスクーラ』『絶望』 貝澤哉述 『ロリータ』の作家が、亡命時代にロシア語で書いた小説の謎 ナボコフカメラオブスクーラゼツボウ 383-418 カイザワ ハジメ |
内容細目6 | ドストエフスキー『賭博者』 亀山郁夫述 文豪の三つの病、そしてルーレットと性愛と創作の関係とは? ドストエフスキートバクシャ 420-467 カメヤマ イクオ |
内容細目1 | 鴨長明『方丈記』 蜂飼耳述 達観していない作者、災害の記録 予想外の人間臭さの魅力 カモチョウメイホウジョウキ 475-504 ハチカイ ミミ |
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内容細目2 | アチェベ『崩れゆく絆』 粟飯原文子述 世界的ベストセラーに見る、アフリカ社会の近代との出会い アチェベクズレユクキズナ 506-539 アイハラ アヤコ |
内容細目3 | プラトン『ソクラテスの弁明』 納富信留述 哲学二千年の謎を解く 死の理由、そしてプラトンの戦略とは プラトンソクラテスノベンメイ 541-583 ノウトミ ノブル |