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概要

叢書名
ちくまプリマー新書
書名
なぜ人と人は支え合うのか 「障害」から考える
著者名
渡辺一史著
出版者
筑摩書房
出版年月日
2018/12
00128623

利用状況

詳細

和洋区分
和書
ページ 255p
サイズ 18cm
ISBN 9784480683434
定価 880
注記 障害者について考えることは、健常者について考えることであり、自分自身について考えることでもある。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、人と社会、人と人のあり方を根底から見つめ直す。 障害者について考えることは、じつは健常者について考えることであり、同時に自分自身について考えることでもあります。2016年に相模原市で起きた障害者殺傷事件などを通して、障害や福祉の意味を問い直し、人と社会、人と人のあり方を見つめなおしてみましょう。
分類記号1
369 社会福祉
件名 障害者 ショウガイシャ 障害者福祉 ショウガイシャ/フクシ
内容細目1 〈渡辺一史〉 1968年名古屋市生まれ。北海道大学文学部中退。ノンフィクションライター。「こんな夜更けにバナナかよ」で大宅壮一ノンフィクション賞、講談社ノンフィクション賞を受賞。
内容細目1 はじめに
内容細目2 驚くほど忘れっぽい私たち/生身の障害者とどう向き合うか/タテマエやキレイゴトが充満した社会/なぜ障害者と会うと緊張するの?
内容細目3 第1章 障害者は本当にいなくなったほうがいいか
内容細目4 不思議な身体のつながり
内容細目5 植物状態から生還した天畠大輔さん
内容細目6 新田勲さんの「足文字」とは?
内容細目1 「弱者」であることを逆手に
内容細目2 「やまゆり園障害者殺傷事件」と私たち
内容細目3 「障害者なんていなくなればいい」
内容細目4 「素朴な疑問」と向き合うこと
内容細目5 「ごめんなさい、勘弁してください」
内容細目6 植松被告の主張は優生思想ではない
内容細目1 障害と健常はひとつながり
内容細目2 再び「素朴な疑問」と向き合う
内容細目3 人間というのはわからない
内容細目4 「自分と他者」のいる世界へ
内容細目5 [NOTES]「介護」と「介助」はどう違うの?
内容細目6 第2章 支え合うことのリアリティ
内容細目1 『こんな夜更けにバナナかよ』の世界
内容細目2 「公的介護保障制度」って何だろう?
内容細目3 私が鹿野さんと出会ったのは
内容細目4 「美談」からハミ出すもの
内容細目5 「できない」を「できる」に
内容細目6 重度障害者の「自立生活」とは
内容細目1 タバコを吸う障害者をどう考えるか
内容細目2 もしあなたが介助者だったら
内容細目3 本のタイトルとなった“バナナ事件”
内容細目4 「アダルトビデオ」から介助を考える
内容細目5 なぜボランティアをするのか
内容細目6 どちらが障害者でどちらが健常者?
内容細目1 自立生活は何をもたらしたのか
内容細目2 わがままな障害者が遺したもの
内容細目3 第3章 「障害者が生きやすい社会」は誰のトクか?
内容細目4 「あわれみの福祉観」ではなく
内容細目5 「医学モデル」と「社会モデル」
内容細目6 駅にエレベーターがあるのはなぜ?
内容細目1 バリアフリーは誰のトクか?
内容細目2 ノーマライゼーションという理念
内容細目3 「青い芝の会」の衝撃的な告発
内容細目4 障害者と健常者は同じ人間?
内容細目5 新田勲さんと「府中療育センター闘争」
内容細目6 何をもって「自立」というか
内容細目1 自立生活を支える制度の獲得
内容細目2 「自立生活センター」って何だろう?
内容細目3 障害者運動は社会をどう変えたか
内容細目4 第4章 「障害」と「障がい」-表記問題の本質
内容細目5 私たちの障害観はどう変わったか
内容細目6 「障がい者制度改革推進会議」
内容細目1 「決定することは困難」という結論
内容細目2 「障害」のままでいいのはなぜ?
内容細目3 「障碍者」「チャレンジド」「障害のある人」
内容細目4 変化の証しとしての表記問題
内容細目5 第5章 なぜ人と人は支え合うのか
内容細目6 価値を見いだす能力
内容細目1 愛情あふれる放任主義
内容細目2 「人サーフィン」で生きる
内容細目3 人生初の障害者運動を体験
内容細目4 「自立生活センター東大和」の設立へ
内容細目5 自立生活センターと地域経済
内容細目6 居宅介護事業所って何だろう?
内容細目1 自薦登録ヘルパー制度って何だろう?
内容細目2 「行き詰まり」を打開するために
内容細目3 「福祉」が芽生える瞬間
内容細目4 あとがき

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