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概要

叢書名
岩波ジュニア新書 895
書名
ひとりで、考える 哲学する習慣を
著者名
小島俊明著
出版者
岩波書店
出版年月日
2019/05
00128131

利用状況

詳細

和洋区分
和書
ページ 14,191p
サイズ 18cm
ISBN 9784005008957
定価 820
分類記号1
104 論文・講演集・哲学評論・雑著
件名 哲学 テツガク
内容細目1 ひとりで、考える、ためのブックリスト:p189〜191
内容細目2 教育が国際化する過渡期、世界的に求められるのは、自分で考え、自分の考えをもっている人。2020年度の日本の教育改革とフランスの教育制度などを取り上げ、個の大切さ、哲学することの大切さ、想像力の大切さを説く。
内容細目3 〈小島俊明〉 1934年岐阜県生まれ。早稲田大学大学院文学修士。詩人、俳人。東京家政学院大学名誉教授。日本文藝家協会会員。著書に「アシジの雲雀」「花桐」「おとなのための星の王子さま」など。
内容細目4 2020年度の教育改革をひかえ、教育が大きく変わるなかで、「主体的・対話的で深い学び」「探究型学習」「哲学対話の授業」などへの関心が高まっています。正解のない課題に対して自分で「考える」ことがますます求められるようになります。フランスの事例を紹介しながら、「考える」について考えます。
内容細目1 プロローグ-『アンパンマンのマーチ』の先へ
内容細目1 第一章 「ひとり」を大切に
内容細目2 「哲学」という日本語-孤独になる、自分で答えを見つける
内容細目3 個人主義の保障・推奨-憲法十三条を知っていますか
内容細目4 「群れる」ことがいじめを生む-いじめにあっても 自分を愛し続ける
内容細目5 津波てんでこ-釜石の個人主義教育
内容細目6 「ちょっと待つ」で「孤独の味」を知る 選んだ孤独は良い孤独-心を豊かにする孤独 個人主義者として哲学した宮本武蔵 夏目漱石がイギリスで出会った「自己本位」 討論は知性の体操-独善におちいらない ●「哲学」した人(1)ミシェル・ド・モンテーニュ 中庸の精神を説いたルネサンス人
内容細目1 第二章 「考える」を大事にする
内容細目2 幼稚園の教科書-ラ・フォンテーヌの寓話詩
内容細目3 セ・ラ・ヴィ(それが人生よ)-だれもが哲学者
内容細目4 哲学授業の広がり-十八歳までに
内容細目5 国際バカロレアと大学入試-グローバルな日本へ
内容細目6 社会参加でアンテナを張る-孤独は連帯とペア ●「哲学」した人(2) ルネ・デカルト まず疑う それから考える
内容細目1 第三章 想像力を大事にする
内容細目2 絵のない絵本と絵だけの絵本-想像力を刺激し 考えさせるもの
内容細目3 マルク・シャガール-ベラ作品と「パリ・オペラ座の天井画」
内容細目4 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト-オペラ『魔笛』
内容細目5 『星の王子さま』のプレゼント
内容細目6 古典落語と豊かな想像力-「井戸の茶碗」 ノーベル平和賞のナディア・ムラド-ナーシル家の無償の行為 イマジンのジョン・レノン-ビートルズを解散して 詩を生きる ボブ・ディラン-見事なアド・リブ ●「哲学」した人(3) ブレーズ・パスカル 考えることがモラルの原理
内容細目1 エピローグ
内容細目1 ひとりで、考える、ためのブックリスト

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