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概要
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書名
カーネギーおじさんに教わるシリーズ こども『話し方入門』 伝わる話し方
著者名
出版者
創元社
出版年月日
2020/03
00130665
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利用状況
詳細
| 和洋区分 | 和書 |
|---|---|
| ページ | 77p |
| サイズ | 21cm |
| ISBN | 9784422101286 |
| 定価 | 1,400 |
| 注記 | デール・カーネギーの名著で、人前での上手な話し方を説いた「話し方入門」を、“カーネギーおじさん”が教えてくれるアドバイスに沿って教育学者の齋藤孝がこども向けにわかりやすく解説。書き込み式の修了証付き。 うまく話せるとどうなるの?どうしたらわかりやすい話になるの?上手に話を伝(つた)える方法(ほうほう)が書かれているデール・カーネギーの本「話し方入門」を、イラストといっしょに、わかりやすい言葉(ことば)で説明(せつめい)。カーネギーおじさんのアドバイスものっているよ。 |
| 分類記号1 | 159 人生訓・教訓 |
| 件名 | ｶｰﾈｷﾞｰ ﾃﾞｰﾙ Carnegie Dale 人生訓(児童) ｼﾞﾝｾｲｸﾝ(ｼﾞﾄﾞｳ) |
| 内容細目1 | 〈齋藤孝〉 1960年静岡県生まれ。東京大学法学部卒。明治大学文学部教授。「身体感覚を取り戻す」で新潮学芸賞、「声に出して読みたい日本語」で毎日出版文化賞特別賞を受賞。 |
|---|
| 内容細目1 | はじめに |
|---|---|
| 内容細目2 | この本の読み方 |
| 内容細目3 | 第1章 話すための心の準備 |
| 内容細目4 | Q|01|うまく話せる気がしないよ! |
| 内容細目5 | 訓練を受け練習を重ねることで人前で話す恐怖が克服され、自信と確かな勇気が身につく。 |
| 内容細目6 | Q|02|みんなの前に出ると頭がまっ白になっちゃう! |
| 内容細目1 | 大勢の人を前にしたほうが頭がよく働くはずです。聴いてくれる人がいるということが、あなたを刺激しあなたの気持ちを高揚させるのです |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|03|うまく話せるとどうなるの? |
| 内容細目3 | 開演二分前には、話しはじめるより鞭で打たれたほうがましだと思うのに、終了二分前になると、話をやめるくらいならピストルで撃たれたほうがよいと思うほどです。 |
| 内容細目4 | Q|04|どうしたら緊張しないでいられるの? |
| 内容細目5 | その話題について、十分に考え、構想を練り、内容を熟知していない限り、人を前にして心の平静を保つことはできません。 |
| 内容細目6 | Q|05|自信がないよ! |
| 内容細目1 | 話の内容に全身全霊を傾けてください。それを隅々まで我がものにし、それに思いを込めてください。そして、決然と相手に話しかけるのです。そうすれば、あなたがその場の主人公、また自分自身の主人公になる日が近いことは、もう間違いありません。 |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|06|みんなの前に立つのがこわい! |
| 内容細目3 | 恐怖心は自信の欠如が原因であり、自信の欠如は自分の実力を知らないことから来る。そして実力を知らないのは、経験不足の結果である。つまり、成功した経験を積めば、恐怖心は消えるということである。 |
| 内容細目4 | Q|07|かっこうよく、すらすら話せないんだけど |
| 内容細目5 | 話し手が、頭にも心にも本物の伝える内容、話さずにいられないものを持っている時、そのスピーチは成功したも同じである。十分準備されたスピーチは、それだけで九割方完了したと言える。 |
| 内容細目6 | COLUMN 1 カーネギーおじさんって、どんな人? |
| 内容細目1 | 第2章 話す内容はどうやって考えるの |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|08|話はどうやって準備すればいい? |
| 内容細目3 | 本当の準備とは、自分自身の中から何かを掘り出すこと、自分自身の思想を集めて組み立てること、自分自身の信念を大切に育てることだ。 |
| 内容細目4 | Q|09|準備が足りないんじゃないかって、心配なんだ |
| 内容細目5 | 題材は前もって決めておくこと。そうすれば空き時間に考えをめぐらすことができます。七日間熟考し、七晩その夢を見るのです。 |
| 内容細目6 | Q|10|堂々と話すにはどんな準備をしたらいい? |
| 内容細目1 | 余力を蓄えるためには、実際に使用できるよりはるかに多くの知識を仕入れ、情報を十分蓄積することだ。 |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|11|どうしたらわかりやすい話になるの? |
| 内容細目3 | スピーチは航海であり、海図が欠かせない。行き先もわからず出港すれば、どこにも行き着けないのが普通だろう。 |
| 内容細目4 | Q|12|頭のいい人の話だったね、と言われたい |
| 内容細目5 | その題材について、両面の事実をすべて集め、整理し、検討し、咀嚼するべきである。それらが事実であることを証明し、そこから必然的に導き出される結論を自分の頭で考え出すこと |
| 内容細目6 | COLUMN 2 『カーネギー話し方入門』って、どんな本? |
| 内容細目1 | 第3章 実際に話すときに注意すること |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|13|メモをもたないと心配で… |
| 内容細目3 | メモというものは、スピーチに対する話し相手自身の興味を半減させる。阻害すると言ってもよい。読み上げるなどもってのほかだ。 |
| 内容細目4 | Q|14|話をとぎれとぎれにしないで、ちゃんと話せるかな |
| 内容細目5 | スピーチの要点を覚えるには、それぞれを、一つの要点が必然的に次へと導くような論理的な順序に並べること |
| 内容細目6 | Q|15|ちゃんと心に届くように話したい |
| 内容細目1 | 上手に話すためには、このコミュニケーションへの意識こそ何よりも大切なのです。聴衆は、話し手の頭と心から自分たちの頭と心に一つの内容が直接伝えられていると、肌で感じる必要があるのです。 |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|16|上手な話し方ってある? |
| 内容細目3 | 自然な話し方をすれば、あなたはこの世の誰とも違う独特の話し方をすることになる。自分の個性、自分独自の手法をスピーチに盛り込もう。 |
| 内容細目4 | Q|17|どうしたら自然に話せるの? |
| 内容細目5 | 聴衆の中から、後ろのほうの一番飲み込みの悪そうな人を誰か一人選び出し、その人に向かって話すのです。他にも人がいることはすっかり忘れましょう。その人と「対話」をするのです。 |
| 内容細目6 | Q|18|大事なこと、ちゃんと伝わっているのかな? |
| 内容細目1 | 会話では、私たちは一語の中の一音節に狙いを定め、それを強く発音し、その他の音節は(中略)大急ぎで発音します。 |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|19|どうしたら飽きずに聞いてもらえるの? |
| 内容細目3 | 自分が選んだ句や語のところで、急に声の調子を上げたり下げたりすることで、その句や語を、前庭の青々とした月桂樹のように際立たせることができます。 |
| 内容細目4 | Q|20|「これだけはわかってほしい」ということがある |
| 内容細目5 | (リンカーンは)演説が、聞き手の心に深く印象づけたいと思う重要な問題に差しかかると、体を前にかがめてしばらく聞き手の目をまっすぐ見すえ、まったく何も言いません。この突然の沈黙は突然の音と同じ効果がありました。 |
| 内容細目6 | COLUMN 3 覚えておきたい有名なスピーチとは |
| 内容細目1 | 第4章 盛り上げて話すにはどうしたらいいの? |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|21|みんなを引きつける話にしたい! |
| 内容細目3 | 彼(リン・ハロルド博士)は講演に先立って、はじめと終わりの言葉を周到に準備しました。(中略)実際、常識と経験のある話し手は皆そうしています。 |
| 内容細目4 | Q|22|みんなに好意をもってもらえる話し方ってある? |
| 内容細目5 | 笑顔。ここにいるのがうれしくてたまらない、と言いたげな態度で聴衆の前に出よう。 |
| 内容細目6 | Q|23|みんなを笑わせるのが難しい! |
| 内容細目1 | 聴衆を笑わせる能力ほど、身につけるのが困難で、しかもめったに身につかないものが他にあるでしょうか? |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|24|むずかしい話をするときはどんな工夫をしたらいい? |
| 内容細目3 | 普通の聴衆にとって、抽象的な話に長い間つきあわされるのは骨が折れるし、つらいものです。その点、具体的な話だったら、ずっと聞きやすく、理解しやすくなります。 |
| 内容細目4 | Q|25|こちらに注目してもらうには、どうしたらいい? |
| 内容細目5 | 聞き手の注意を引きつける一番簡単な方法は、おそらく、何かを高く掲げてそれを見てもらうことでしょう。幼児、ペットショップの猿、通りを歩いている犬でも、その種の刺激には注意を向けます。 |
| 内容細目6 | Q|26|話しはじめるときの工夫ってある? |
| 内容細目1 | この“質問”という鍵を使うことは、聴衆の心を開いて入っていくには最も簡単で確実な方法です。他の方法でうまくいかない時は、いつもこの手を使えばよいのです。 |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|27|みんなが「聞いてよかった」と思ってくれる話がしたい |
| 内容細目3 | 聞き手が個人的に関心を持っていることに結びつくような話題から話しはじめる。それが一番よいはじめ方です。これなら確実に関心を引きます。 |
| 内容細目4 | Q|28|話しはじめると、みんな退屈そうな顔をする |
| 内容細目5 | 前置きは短いに限る。文章一つないし二つで十分。場合によってはまったく省略してもかまわない。できるだけ少ない言葉で題材の核心に突入するのがよい。 |
| 内容細目6 | Q|29|みんなと違う終わり方がしたい! |
| 内容細目1 | まず聴衆にこれから話をするぞと予告する。それから話をする。最後に、これで話し終わったぞと教える。(中略)締めくくりに適切な詩を思いつくことができれば理想的です。 |
|---|---|
| 内容細目2 | Q|30|いつまでも心に残るような話がしたい! |
| 内容細目3 | 聞き手によくわからせたいと思うなら、話の要点を絵に描いて、あなたの考えが目に見えるようにしましょう。 |
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