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概要

叢書名
ちくまプリマー新書
書名
集団に流されず個人として生きるには
著者名
森達也著
出版者
筑摩書房
出版年月日
2023/03
00137666

利用状況

詳細

和洋区分
和書
ページ 223p
サイズ 18cm
ISBN 9784480684486
定価 840
注記 文献:p223 過剰に叩かれる宗教、ナチスのホロコースト、危機をあおるメディア、ネットの炎上-。集団は強い絆と同調圧力を生み、時に暴走する。集団に流されずに生きるために必要なこと、ネット社会が持つ危険性などを考える。 誰もが情報を発信することができる時代。メディアを考える作業は、自分たち自身を考えることに重なる。過剰に叩かれる宗教、ナチスのホロコースト、危機をあおるメディア、ネットの炎上…。集団は強い絆と同調圧力を生み、時に暴走する。そこで立ち止まって「おかしい」と言えるだろうか?メディアのあり方を考えよう。
分類記号1
361 社会学
件名 集団心理学 シュウダン/シンリガク
内容細目1 〈森達也〉 映画監督、作家、明治大学特任教授。「A3」で講談社ノンフィクション賞を受賞。ほかの著書に「死刑」「いのちの食べかた」など。
内容細目1 はじめに
内容細目2 今、世界で起こっていること
内容細目3 私たちはウクライナ側に立っているがそれは正しいのか?
内容細目4 日本のメディアは機能不全を起こしている
内容細目5 第一章 なぜ空気を読むのだろう
内容細目6 人間は群れる生きものだ
内容細目1 あなたはずっと集団化の時代に生きている
内容細目2 集団は暴走する
内容細目3 強い絆と同調圧力
内容細目4 なぜ日本人は集団と相性がいいのだろう
内容細目5 第二章 集団の中で流されること
内容細目6 集団は危険な意思決定をすることがある
内容細目1 敵が現れたとき私たちは集団化する
内容細目2 集団であやまちを犯した結果どんなことがあったか
内容細目3 日本のメディアは不安や恐怖を煽り続ける
内容細目4 善なる存在として人は生まれるが、環境によっていかようにも変わる
内容細目5 ネットで拡散されるデマ情報
内容細目6 一人ではしないことも仲間とならしてしまう
内容細目1 「ちょっと待って、おかしい」と言えないのはどうしてだろう
内容細目2 宗教は集団と相性がいい
内容細目3 第三章 ネット社会が持っている危険性
内容細目4 マスメディアが新聞とラジオだった時代
内容細目5 都合の悪いことは言い換える
内容細目6 戦争が起きるメカニズム
内容細目1 戦わないと国が滅ぶとくりかえし報道
内容細目2 ラジオと映画からテレビ、そしてネットの時代へ
内容細目3 SNSはカスタマイズされている
内容細目4 匿名で好きなことを書く
内容細目5 報道はなぜ実名なのか
内容細目6 自分は隠すが他人は曝してもよいという意識
内容細目1 ネットの中で強く出る人たち-なぜ、みんなで叩くのか?
内容細目2 ネットを法的に規制している国もある
内容細目3 誰かを批判するなら実名ですべきだ
内容細目4 第四章 集団に巻き込まれない生き方
内容細目5 集団に埋没せずに個を持ち続けられるだろうか
内容細目6 組織の歯車として多くの人を殺害
内容細目1 日本人の集団力の強さにおぼえる違和感
内容細目2 一人称単数の主語を持つということ
内容細目3 おわりに
内容細目4 負の歴史を忘れてはいけない
内容細目5 どこから見るかで世界の景色は異なる
内容細目6 参考文献

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