叢書名
ちくまプリマー新書 372
書名
問う方法・考える方法 「探究型の学習」のために
著者名
出版者
筑摩書房
出版年月日
2021/04
00132781
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 214p |
サイズ | 18cm |
ISBN | 9784480683953 |
定価 | 840 |
分類記号1 | 375 教育課程・学習指導・教科別教育 |
件名 | 学習法 ガクシュウホウ |
内容細目1 | 変わりつつある世界で、変わりつつある学びを身につける-。新学習指導要領の重要キーワード「探究」のためのテキスト。探究することの意味と楽しさを伝え、探究の仕方を実践的に紹介する。 |
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内容細目2 | 〈河野哲也〉 1963年生まれ。博士(哲学)。立教大学文学部教育学科教授。著書に「レポート・論文の書き方入門」など。 |
内容細目3 | 私たちは自分の人生の中で出会うさまざまな課題を見つけ、調べ、解決することが求められる時代に生きている。日常の関心を一歩前に進め、「対話」を通じて学びを広げる、“探究型の学習”のためのテキスト。対話を中心に探究することの意味と楽しさを伝え、探究の仕方を実践的に紹介する。 |
内容細目1 | 第一章 「探究」とは何か |
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内容細目2 | 1 自分の人生の課題を解決する |
内容細目3 | 「研究すること」と「生きていくこと」が分けられない社会/この本の目的 |
内容細目4 | 2 変わりつつある世界 |
内容細目5 | 現代社会最大の課題、環境保護/人工知能にはできないことが重視される社会/「何者か」ではなく「何を学んだか」が問われる/人との多様な関わりが求められる/世界はよい方向に向かっているが、努力を続ける必要がある |
内容細目6 | 3 変わりつつある学び 一つの事柄をさまざまな視点から検討する力 4 探究する目的 複雑で多面的な存在である私たち 5 探究の授業の特徴 6 なぜ高校から始めたほうがいいのか |
内容細目1 | 第二章 探究的な学びとは何か |
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内容細目2 | 1 文明と文化 |
内容細目3 | 2 探究の動機 |
内容細目4 | 3 日常の関心を一歩前へ進める |
内容細目5 | だれのため、何のための探究なのか |
内容細目6 | 4 探究型の学習をどう進めるか-方針と流れ 仮説を立てることの重要性/実証を繰り返す 5 ポートフォリオ-学習過程の記録 |
内容細目1 | 第三章 探究型の授業と哲学対話 |
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内容細目2 | 1 哲学対話によるテーマと問いの発見 |
内容細目3 | 「当たり前」を検討しなおしてみる/哲学はいくつもの教科や分野にかかわる問い |
内容細目4 | 2 哲学対話のやり方 |
内容細目5 | (1)準備と参加者/(2)対話の心構え/(3)共に考えること/コラム1 論理と推論/コラム2 隠れた前提/(4)対話の進め方/(5)対話における質問/(6)ファシリテータの役割/(7)メタ・ダイアローグのすすめ |
内容細目1 | 第四章 文献収集と読み解き方 |
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内容細目2 | 1 実証の方法 |
内容細目3 | 2 文献の探し方 |
内容細目4 | (1)関連資料のリスト作り/(2)文献を手に入れる/(3)第二リストと文献メモを作る |
内容細目5 | 3 文献の精読の仕方 |
内容細目6 | 4 要約の仕方 |
内容細目1 | 第五章 プレゼンテーションの仕方 |
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内容細目2 | 1 プレゼンテーションとは何か |
内容細目3 | 2 プレゼンテーションの仕方 |
内容細目4 | 資料/内容の構成/スライドの作り方と使い方/大切な質疑応答/発表の評価 |
内容細目5 | 3 ポスター発表 |
内容細目1 | 第六章 レポートの書き方 |
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内容細目2 | 1 レポートとは何か |
内容細目3 | (1)問題に解答し、それを主張する/(2)理由と証拠によって主張を論証する/(3)論文の構成を守る/(4)形式と書式を守る |
内容細目4 | 2 レポートの倫理 |
内容細目5 | 3 論文を相互に評価する |
内容細目6 | 4 よいレポートとは何か コラム3 論理的な文章を書くには 5 注と参考文献表の付け方 注とは何か、どのような場合につけるのか/出典注/引用の仕方/参考の仕方/参考文献表の作り方 |
内容細目1 | あとがきと提案 |
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