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概要
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叢書名
ちくまプリマー新書
書名
「対人不安」って何だろう? 友だちづきあいに疲れる心理
著者名
出版者
筑摩書房
出版年月日
2018/02
00128609
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利用状況
詳細
| 和洋区分 | 和書 |
|---|---|
| ページ | 172p |
| サイズ | 18cm |
| ISBN | 9784480689979 |
| 定価 | 780 |
| 注記 | 日頃、改めて意識することはなくても、だれもが心の中に抱えている「対人不安」。それはどのような心理なのかを具体的に解き明かすとともに、人に気をつかう自分を活かしつつ対人不安を和らげる方法について考える。 友だちといっしょにいてもホンネを出せない自分がいる。嫌われることを恐れ、気づかいに消耗している…。そこにはどんな心理メカニズムがあるのか。若者が抱える「対人不安」の心理と、不安を前向きに転換するヒントを解説する。 |
| 分類記号1 | 361 社会学 |
| 件名 | 人間関係 ﾆﾝｹﾞﾝ/ｶﾝｹｲ |
| 内容細目1 | 〈榎本博明〉 1955年東京生まれ。東京都立大学大学院心理学専攻博士課程中退。心理学博士。MP人間科学研究所代表。産業能率大学兼任講師。著書に「<ほんとうの自分>のつくり方」など。 |
|---|
| 内容細目1 | はじめに |
|---|---|
| 内容細目2 | 第1章 友だちづきあいに疲れる自分 |
| 内容細目3 | 楽しいけど、なぜか疲れる/人の言葉や態度に過敏に反応する自分/無神経な友だちにハラハラしたり、苛立ったり/「間がもたない」という感覚/無理してはしゃぐ自分/自分のキャラが窮屈に感じられる/自分の言動を振り返って自己嫌悪/「間柄の文化」だからこそ人に気をつかう/「人の目」に縛られる苦しさ/欲求不満が感情の爆発を生む/SNSでつながっている「心強さ」と「鬱陶しさ」 |
| 内容細目4 | 第2章 嫌われるのが怖い |
| 内容細目5 | 友だちの誘いを断れない/賛同できないのに、頷いて聞いている/「バカじゃないの」と言いながら「いいね」を押す/遠慮しすぎて仲良くなれない/ホンネの交流ができなくて淋しい/つながってはいても、なぜか物足りない/だれもが心の中に抱える「見下され不安」/やっぱり嫌われるのが怖い/「嫌われる勇気」という悪魔のささやき |
| 内容細目6 | 第3章 「対人不安」って何? |
| 内容細目1 | 対人不安とは?/友だちと一緒でも心から楽しめない/場違いな自分を出してしまう不安/なぜ心を開きにくいのか/人から見られる自己像への不安/周囲の反応をモニターしつつ自分の出し方を調整する/視線恐怖も人への配慮のあらわれ/相手との関係性によって決まってくる言葉づかい/相手を気づかう心理は日本語使用と深く結びついている |
|---|---|
| 内容細目2 | 第4章 「人の目」はどんな意味をもつのか? |
| 内容細目3 | 「人の目」が気になって仕方がない/「人の目」から自由になれたらどんなに楽か/自己モニタリングができていない人に漂う異様さ/相互に依存し合う日本的自己のあり方/「人と人の間」を生きるということ/相手によって引き出される自分/対人不安のある人の方が人とうまくいく/受容的に話を聞く文化/「人の目」を意識することがマナーの良さにつながる |
| 内容細目4 | 第5章 「人の目」を活かし、「対人不安」を和らげる方法 |
| 内容細目5 | 「人の目」をほどほどに気にする/気をつかうのは相手も同じ/だれもが対人不安を抱えているということを心に留めておく/「人の目」に映る自分より、相手そのものを見る/気をつかうのは自分の強みと考える/合わない人がいるのは仕方がない/SNSから離れる時間をもつ/公言することで理想に近づく/不安のもつポジティブ・パワーに目を向ける/ありのままの自分を受け入れる |
| 内容細目6 | おわりに |
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