叢書名
ちくまプリマー新書
書名
なぜと問うのはなぜだろう
著者名
出版者
筑摩書房
出版年月日
2017/11
00128354
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 140p |
サイズ | 18cm |
ISBN | 9784480689900 |
定価 | 700 |
注記 | 心とは何か? 「ある」とか「ない」とはなにか? 人は死んだらどこに行くのか-。好奇心に導かれて人類が問いつづけてきた永遠の謎に、自分の答えを見つけるための、哲学的思考への誘い。 動物のなかで一番好奇心が強いのは、ほかならぬ人間です。とても行けない遠いところのもの、とても近づけないほど危険なもの、目に見えないほど小さなもの、あるいは、死んでしまったあとでどうなるかなどに、人間は好奇心をもやしてきました。人間の好奇心を満たすために発展した、哲学の考え方を紹介します。 国土社 1977年刊の加筆・修正 |
分類記号1 | 104 論文・講演集・哲学評論・雑著 |
件名 | 哲学 テツガク |
内容細目1 | 〈吉田夏彦〉 1928年生まれ。哲学者。東京工業大学名誉教授。著書に「現代哲学の考え方」「相対主義の季節」など。 |
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内容細目1 | 第1章 科学というものと哲学というもの |
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内容細目2 | ねこの好奇心と人間の好奇心 |
内容細目3 | 好奇心こそ学問のはじまり |
内容細目4 | 哲学というものと科学というもの |
内容細目5 | 科学のねうちと哲学のねうち |
内容細目6 | 科学では説明のつかないこと |
内容細目1 | 第2章 哲学という考え方 |
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内容細目2 | アリストテレスの考え方 |
内容細目3 | 数学的な証明の歴史 |
内容細目4 | コンピュータによる証明 |
内容細目5 | 物理学の考え方 |
内容細目6 | 「について」の学問 |
内容細目1 | 第3章 「ある」「なし」の問題 |
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内容細目2 | 宇宙人はいるか |
内容細目3 | ネッシーや雪男はいるか |
内容細目4 | 目にみえるものとみえないもの |
内容細目5 | 「ある三角形」と「ない三角形」 |
内容細目6 | 「ある数」と「ない数」 |
内容細目1 | 「心の中に」あることと、ないこと |
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内容細目2 | 神や仏はいるか |
内容細目3 | 「ある」とか「ない」とはなにか |
内容細目4 | 第4章 人間の「心」とはなにか |
内容細目5 | ねこの「心」とコンピュータ |
内容細目6 | 人間の欲望にかぎりはない |
内容細目1 | おいしいものと美しいもの |
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内容細目2 | 第5章 答えは一つではない |
内容細目3 | 人の答えとじぶんの答え |
内容細目4 | じぶんの学問と人の学問 |
内容細目5 | さらに考えたい人に |
内容細目6 | おわりに |