叢書名
岩波ジュニア新書
書名
作家たちの17歳
著者名
出版者
岩波書店
出版年月日
2022/04
00135221
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 13,210p |
サイズ | 18cm |
ISBN | 9784005009510 |
定価 | 880 |
注記 | 文献:p207〜210 太宰治、宮沢賢治、樋口一葉…。日本の文学史に大きな足跡を残した作家が、17歳の時にどのような選択をしたか、また、その選択がその後の人生にどのような影響を及ぼしたかを、当時の日記や創作の言葉をもとに明らかにする。 17歳のころ、太宰治(だざいおさむ)も、宮沢賢治(みやざわけんじ)も、夏目漱石(なつめそうせき)も、まだ「文豪」ではなかった。将来の夢、はじめての恋、進路の悩み、親との関係…。10代の彼らが向き合った人生の決断を、当時の日記や創作の言葉とともに紹介する。明治・大正時代の学校制度がわかるコラムも収録。 |
分類記号1 | 910.2 日本文学史・批評 |
件名 | 日本文学-作家 ニホン/ブンガク-サッカ |
内容細目1 | 〈千葉俊二〉 1947年宮城県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程中退。同大学名誉教授。日本近代文学を幅広く研究。著書に「文学のなかの科学」「物語のモラル」など。 |
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内容細目1 | はじめに-バタフライ・エフェクト |
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内容細目2 | 第一章 太宰治 |
内容細目3 | 「作家になろう、と私はひそかに願望した」 |
内容細目4 | 十六歳の日記/暗号で書く/優等生の中学時代/「作家になろう」/「正義と微笑」/最初の創作-「最後の太閤」/「地図」と自己意識/ふたつの衝撃-高等学校時代/人生の死活問題 |
内容細目5 | コラム 近代日本の学校制度 その一 |
内容細目6 | 第二章 宮沢賢治 |
内容細目1 | 「おれの恋は、いまあの百合の花なのだ」 |
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内容細目2 | 最初の人生の岐路/岩手病院への入院/将来への不安/「Erste Liebe」(初恋)/苦悩の日々と奇蹟/「ガドルフの百合」/アドレッセンス中葉の文学/法華経との出会い/まことのみんなの幸のために |
内容細目3 | 第三章 芥川龍之介 |
内容細目4 | 「己と一緒に大きな世界へ来るがいい」 |
内容細目5 | 快活な中学時代/中学時代の集大成-「義仲論」/生い立ちと境遇/養子入籍/大川のほとり/回覧雑誌時代/生の孤独-「老狂人」/散りゆく花-「死相」/「死」との対話-「青年と死と」/野性へのあこがれ |
内容細目6 | 第四章 谷崎潤一郎 |
内容細目1 | 「諸君は何のために学問を修めますか」 |
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内容細目2 | 華やかな秀才/中学時代の通信簿/春風から秋雨へ/中学校進学への思い/稲葉先生の薫陶/竹馬の友/聖人願望/書生生活/春の目覚め/作家への決意/文壇へのデビュー |
内容細目3 | コラム 近代日本の学校制度 その二 |
内容細目4 | 第五章 樋口一葉 |
内容細目5 | 「誠にわれは女成けるものを」 |
内容細目6 | 十七歳の女戸主/父ゆずりの向上心/明治の女性と学歴/萩の舎入門/歌と小説/婚約破棄/筒井筒の恋/小説家への道/覚悟と天命/奇蹟の十四ケ月 |
内容細目1 | 第六章 夏目漱石 |
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内容細目2 | 「我々はポテンシャル、エナージーを養うんだ」 |
内容細目3 | 慶応三年生まれの作家たち/遅咲き作家の十七歳/ポテンシャル、エナージー/小さな一個の邪魔物/遠回りの学歴/落第/文学への関心/明治の青春と漢詩文/作家への道 |
内容細目4 | おわりに |
内容細目5 | 参考文献 |