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概要
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叢書名
岩波ジュニア新書
書名
姜尚中と読む夏目漱石
著者名
出版者
岩波書店
出版年月日
2016/01
00119835
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利用状況
詳細
| 和洋区分 | 和書 |
|---|---|
| ページ | 5,199p |
| サイズ | 18cm |
| ISBN | 9784005008216 |
| 注記 | 夏目漱石の作品はこれまでずっと、生きづらくて悩む人たちに心の糧を与えてきた。漱石に心酔する著者が、「吾輩は猫である」「三四郎」「それから」「門」「こころ」を紹介しながら、漱石の奥深い魅力を伝える。 「こころ」「吾輩(わがはい)は猫である」「三四郎」「それから」「門」といった、夏目漱石(なつめそうせき)の作品をじっくりと読んでみたことはありますか?夏目漱石の作品を心の糧にしてきた著者が、それらの作品を紹介しながら、100年以上読み継がれる奥深い魅力を伝えます。 |
| 分類記号1 | 910.28 個人の伝記及び作家研究 |
| 件名 | 夏目漱石 ﾅﾂﾒ ｿｳｾｷ |
| 内容細目1 | 〈姜尚中〉 1950年熊本県生まれ。早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了。東京大学名誉教授。熊本県立劇場理事長兼館長。専攻は政治学・政治思想史。著書に「オリエンタリズムの彼方へ」など。 |
|---|
| 内容細目1 | はじめに |
|---|---|
| 内容細目2 | 第1章 文明社会はギリギリだ〜『吾輩は猫である』を読む〜 |
| 内容細目3 | 苦しいイギリス留学 |
| 内容細目4 | ユーモラスで博覧強記な作品 |
| 内容細目5 | 漱石の多面性 |
| 内容細目6 | 猫が見た銭湯 |
| 内容細目1 | 漱石は裸体画がお好き |
|---|---|
| 内容細目2 | 表面だけの文明開化 |
| 内容細目3 | 人間は平等が嫌い? |
| 内容細目4 | カーライルという人 |
| 内容細目5 | 鼻毛を抜く漱石と抜かない鷗外 |
| 内容細目6 | 金持ち嫌いの漱石 |
| 内容細目1 | 博士号と漱石 |
|---|---|
| 内容細目2 | 漱石が博士号を嫌ったわけ |
| 内容細目3 | 首懸の松と死への衝動 |
| 内容細目4 | 水の流れと死のかげ |
| 内容細目5 | 鏡と自己意識 |
| 内容細目6 | みなが病む時代 |
| 内容細目1 | のぼせた群衆 |
|---|---|
| 内容細目2 | コラム1 漱石は神秘的なものがお好き? |
| 内容細目3 | 第2章 『三四郎』『それから』『門』を読む〜人間はどう変わるか〜 |
| 内容細目4 | 前期三部作 |
| 内容細目5 | ビルドゥングスロマン |
| 内容細目6 | 三四郎の場合-汽車に乗って文明の世界へ |
| 内容細目1 | 二つの世界 |
|---|---|
| 内容細目2 | 代助の場合-死んだような男 |
| 内容細目3 | 頭脳から肉体へ |
| 内容細目4 | 宗助の場合 |
| 内容細目5 | 友情と愛 |
| 内容細目6 | 漱石のエロスとタブー |
| 内容細目1 | 深まる愛の形 |
|---|---|
| 内容細目2 | 主人公の実存的不安 |
| 内容細目3 | 三四郎の不安 |
| 内容細目4 | 文明批評と時事問題 |
| 内容細目5 | 明治の腐敗 |
| 内容細目6 | 伊藤博文暗殺事件 |
| 内容細目1 | 崖の上から満州へ |
|---|---|
| 内容細目2 | コラム2 漱石の好みの女性は? |
| 内容細目3 | 第3章 『こころ』を読む〜受け継がれる物語〜 |
| 内容細目4 | 『こころ』を読む意味 |
| 内容細目5 | 『こころ』の構造 |
| 内容細目6 | 先生との出会い |
| 内容細目1 | 成長しあう師弟関係 |
|---|---|
| 内容細目2 | 同性のあいだに成立する関係 |
| 内容細目3 | 先生と父 |
| 内容細目4 | 先生の過去 |
| 内容細目5 | 死のかげ |
| 内容細目6 | なぜKは死んだのか |
| 内容細目1 | 男たちだけの秘密 |
|---|---|
| 内容細目2 | ドッペルゲンガー |
| 内容細目3 | 殉死ということ |
| 内容細目4 | 最後の殉死 |
| 内容細目5 | 語り継がれる物語 |
| 内容細目6 | なにを引き継ぐか |
| 内容細目1 | この時代に伝えるべきこと |
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