書名
危機の時代に読み解く『風の谷のナウシカ』
著者名
出版者
徳間書店
出版年月日
2023/01
00137904
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 245p |
サイズ | 19cm |
ISBN | 9784198655860 |
定価 | 1,700 |
注記 | スタジオジブリプロデューサー・鈴木敏夫をはじめ18人の識者のインタビューを通じて、長編漫画「風の谷のナウシカ」の魅力を味わうとともに、困難な時代の生き抜き方を示す。『朝日新聞デジタル』連載を加筆修正し書籍化。 |
分類記号1 | 726 漫画・挿絵・童画 |
件名 | 漫画 マンガ |
内容細目1 | 「漫画版は映画への裏切りでは」という僕の言葉に、宮さんは激怒した 鈴木敏夫述 マンガバンワエイガエノウラギリデワトイウボクノコトバニミヤサンワゲキドシタ 22-33 スズキ トシオ |
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内容細目2 | 「母に愛されなかった娘、巨神兵の母」としてのナウシカの思いを受け止めたい 杏述 ハハニアイサレナカッタムスメキョシンヘイノハハトシテノナウシカノオモイオウケトメタイ 34-42 アン |
内容細目3 | アニメーション化を想定していなかった漫画版『ナウシカ』 叶精二述 アニメーションカオソウテイシテイナカッタマンガバンナウシカ 43-55 カノウ セイジ |
内容細目4 | 現実のウクライナとナウシカの世界 戦争の「ネイチャー」は変わらない 小泉悠述 ゲンジツノウクライナトナウシカノセカイセンソウノネイチャーワカワラナイ 56-67 コイズミ ユウ |
内容細目5 | ナウシカは現実にはいなくてもいい 川上弘美述 ノイズとしての物語がもたらす救い ナウシカワゲンジツニワイナクテモイイ 70-78 カワカミ ヒロミ |
内容細目6 | 老いるからこそ、死ぬからこそ人は美しい 福岡伸一述 ナウシカと鬼滅の刃・煉獄杏寿郎が辿り着いた場所 オイルカラコソシヌカラコソヒトワウツクシイ 79-88 フクオカ シンイチ |
内容細目1 | <素晴らしきディストピア>の拒絶ナウシカとキースの叫び 竹宮惠子述 スバラシキディストピアノキョゼツナウシカトキースノサケビ 89-95 タケミヤ ケイコ |
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内容細目2 | 「夜の街」=腐海に生きた私が憧れたクシャナ 鈴木涼美述 ヨルノマチフカイニイキタワタクシガアコガレタクシャナ 96-106 スズキ スズミ |
内容細目3 | ナウシカとクシャナを結ぶ「シスターフッド」の裏にあるもの 河野真太郎述 ナウシカトクシャナオムスブシスターフッドノウラニアルモノ 107-116 コウノ シンタロウ |
内容細目4 | 驚嘆させられるナウシカ世界の作り込み飛行機を「船」と呼ぶ理由 大童澄瞳述 キョウタンサセラレルナウシカセカイノツクリコミヒコウキオフネトヨブリユウ 118-129 オオワラ スミト |
内容細目5 | ナウシカはなぜ「青き衣」を着ているのか 杉本バウエンスジェシカ述 西欧からの洞察 ナウシカワナゼアオキコロモオキテイルノカ 130-137 スギモト バウエンス ジェシカ |
内容細目6 | 『なんという戦争!!いかがわしい正義すらカケラもないなんて』絶滅戦争・独ソ戦とナウシカ 大木毅述 ナントイウセンソウイカガワシイセイギスラカケラモナイナンテゼツメツセンソウドクソセントナウシカ 138-146 オオキ タケシ |
内容細目1 | 高畑勲『かぐや姫の物語』は『ナウシカ』へのアンチテーゼだった 宮崎哲弥述 タカハタイサオカグヤヒメノモノガタリワナウシカエノアンチテーゼダッタ 147-159 ミヤザキ テツヤ |
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内容細目2 | お先まっ暗のだれも歩いたことのない未来を肯定する 稲葉振一郎述 ナウシカの嫡子としての『エヴァ』 オサキマックラノダレモアルイタコトノナイミライオコウテイスル 160-172 イナバ シンイチロウ |
内容細目3 | 母性が壊れてしまった時代に降臨した「血塗られた母」ナウシカ 赤坂憲雄述 ボセイガコワレテシマッタジダイニコウリンシタチヌラレタハハナウシカ 174-195 アカサカ ノリオ |
内容細目4 | ナウシカが「シュワの墓所」を破壊したのは、あまりにも短慮だった 長沼毅述 ナウシカガシュワノボショオハカイシタノワアマリニモタンリョダッタ 196-204 ナガヌマ タケシ |
内容細目5 | トルストイ『戦争と平和』と『ナウシカ』 佐藤雄亮述 「人類は滅びるしかないのか」究極の問いを巡る壮大な実験 トルストイセンソウトヘイワトナウシカ 205-217 サトウ ユウスケ |
内容細目6 | 『ナウシカ』を思想化する試み 大澤真幸述 現実を変える力とするために ナウシカオシソウカスルココロミ 218-231 オオサワ マサチ |