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概要

書名
郡上八幡伝統を生きる 地域社会の語りとリアリティ
著者名
足立重和著
出版者
新曜社
出版年月日
2010/08
00137761

利用状況

詳細

和洋区分
和書
ページ 4,322,6p
サイズ 20cm
ISBN 9784788512023
定価 3,300
注記 文献:p304〜322 郡上おどりの来し方、行く末は? 長良川河口堰反対運動とは何だったのか? 人々の交錯した語りのデータからリアリティの「民俗的色合い」を探る。水とおどりのまち発モノグラフ。
分類記号1
361 社会学
件名 郡上市 グジョウシ 地域社会 チイキ/シャカイ 盆踊-郡上市 ボンオドリ-グジョウシ 長良川(岐阜県) ナガラガワ(ギフケン)
内容細目1 〈足立重和〉 1969年兵庫県生まれ。関西学院大学大学院社会学研究科博士課程後期課程単位取得退学。博士(社会学)。愛知教育大学教育学部准教授。専攻は社会学。
内容細目1 序章 郡上八幡へようこそ
内容細目2 1 あるフィールドワークの一日
内容細目3 2 地域社会の語りとリアリティ
内容細目4 3 語りと語りえぬもの
内容細目5 4 郡上おどりの保存と継承
内容細目6 第Ⅰ部 郡上おどりを踊る
内容細目1 第1章 「城下町」というリアリティ
内容細目2 1 城山に登ってまちを見わたす
内容細目3 2 郡上八幡城
内容細目4 3 「水のまち」の原型
内容細目5 4 文化の薫りただようまち
内容細目6 5 「城下町」というリアリティ
内容細目1 第2章 郡上おどりの「保存」
内容細目2 1 かたちがないものの保存とは
内容細目3 2 郡上おどりの現在
内容細目4 3 「保存」というリアリティの維持
内容細目5 4 伝統文化の保存にはたらく推論
内容細目6 第3章 郡上おどりの「独自性」
内容細目1 1 「独自性」のあいまいさ
内容細目2 2 「現地の人々の主体性」という表象
内容細目3 3 郷土史家による踊りの本質化
内容細目4 4 あいまいさを管理する方法
内容細目5 5 地域らしさの不安定さ
内容細目6 第4章 “風情”という審美的リアリティ
内容細目1 1 不可解な地元住民の語りと動き
内容細目2 2 盆踊りの歴史的コンテクスト
内容細目3 3 “風情”がささえる地域づくり
内容細目4 4 生きざまに根ざす地域づくり
内容細目5 第5章 ノスタルジーがささえる伝統文化の継承
内容細目6 1 「観光化される伝統文化」再考
内容細目1 2 “ボランティア”がささえる「保存のイデオロギー」
内容細目2 3 ノスタルジック・セルフと伝統文化の継承
内容細目3 4 歴史的環境保全としての伝統文化の継承
内容細目4 5 第Ⅰ部・小括
内容細目5 第Ⅱ部 長良川を守る
内容細目6 第6章 直接対話のもどかしさ
内容細目1 1 長良川河口堰をめぐる地元のリアリティ
内容細目2 2 長良川河口堰問題と反対運動の経過
内容細目3 3 新しい文化=政治運動としての河口堰反対運動
内容細目4 4 ディスコミュニケーションの二類型
内容細目5 5 円卓会議における対話
内容細目6 6 ディスコミュニケーション能力
内容細目1 第7章 対話を拒むレトリック
内容細目2 1 公共事業をめぐる対立
内容細目3 2 コミュニケーションの非対称性
内容細目4 3 対話を拒む説明と説明を拒むシークエンス
内容細目5 4 公共事業をめぐる対話の可能性と不可能性
内容細目6 第8章 運動の分裂と自己正当化の語り
内容細目1 1 地域社会の軋轢
内容細目2 2 「守る会」分裂の経過と当事者の語り
内容細目3 3 例外の出現
内容細目4 4 「あいつはここに住んでいない」という語り
内容細目5 5 カテゴリー化の遂行と語りの正当化過程
内容細目6 第9章 「町衆システム」という仕掛け
内容細目1 1 地元住民になる条件
内容細目2 2 「守る会」の意志決定システムと住民の総意
内容細目3 3 地域社会の公論を導く仕掛け
内容細目4 第10章 論争としての観光・環境問題
内容細目5 1 観光現象と伝統文化の社会学・人類学・民俗学研究
内容細目6 2 環境問題の社会学における被害・加害・解決論
内容細目1 3 環境運動の意志決定への社会学的研究
内容細目2 4 第Ⅱ部・小括
内容細目3 終章 郡上八幡の人々の生きざまに学ぶ
内容細目4 1 フィールドの“ちから”
内容細目5 2 郡上八幡の人々の生きざま

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