叢書名
岩波ジュニア新書
書名
扉をひらく哲学 人生の鍵は古典のなかにある
著者名
出版者
岩波書店
出版年月日
2023/05
00138045
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 15,182,3p |
サイズ | 18cm |
ISBN | 9784005009688 |
定価 | 900 |
注記 | 人の意見に影響されない方法、親との関係、勉強する意味、本当の自分の見つけ方…。11人の古典研究者が、様々な悩み・疑問に、古今東西の書物をひもときながら回答する。10代にお勧めの古典作品も紹介する。 なんのために生きているの?本当の自分を見つけるにはどうすればいい?死ぬとはどういうこと?勉強するのはなんのため?生きていくうえでの具体的な悩みや問いに、11人の古典研究者が古今東西の書物をひもときながら答えます。古典とは何か、古典がなぜ役に立つのかも説明し、10代にすすめる本も紹介します。 |
分類記号1 | 104 論文・講演集・哲学評論・雑著 |
件名 | 哲学 テツガク 宗教 シュウキョウ 読書 ドクショ |
内容細目1 | 〈中島隆博〉 高知県生まれ。東京大学東洋文化研究所教授。 |
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内容細目2 | 〈梶原三恵子〉 和歌山県生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科教授。 |
内容細目1 | はじめに |
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内容細目2 | 第1部 いま古典を読む意味って、何ですか? |
内容細目3 | 1 古典って何ですか? |
内容細目4 | 回答1 過去からの贈り物 中島隆博 |
内容細目5 | 回答2 インターフェイスとしての古典 芦名定道 |
内容細目6 | 2 時代も社会状況も違うのに、現代を生きる自分たちの役に立ちますか? |
内容細目1 | 回答 古典に自分を映し見る 木村勝彦 |
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内容細目2 | 3 人に聞いたりネットで検索した方が、早く答えが見つかりませんか? |
内容細目3 | 回答 時空を超えた出会いを見つけよう 吉水千鶴子 |
内容細目4 | 4 なぜ大人はよく「古典は大切だ」と言うのですか? |
内容細目5 | 回答1 古くて新しいツールとしての古典 加藤隆宏 |
内容細目6 | 回答2 伝えられてきたということ 土屋太祐 |
内容細目1 | 5 正直言って、まったく興味がわきません… |
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内容細目2 | 回答 古典への入り口は、たくさんあります 渡邉義浩 |
内容細目3 | 第2部 人生の鍵は、古典のなかにある! |
内容細目4 | 1 人の意見にすぐ影響されてしまいます |
内容細目5 | 回答1 自分の意見を見つけるまで-孔子の「時」の教え 渡邉義浩 |
内容細目6 | 回答2 一人の相手と向き合って対話する-ソクラテスの哲学と生き方 納富信留 |
内容細目1 | 回答3 他者との関わりをバネに豊かな自分になる-キルケゴールの語る自己 芦名定道 |
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内容細目2 | 2 親との関係に悩んでいます |
内容細目3 | 回答1 親を乗り越えて進むこと-古代ギリシア神話における子供たち 納富信留 |
内容細目4 | 回答2 自分で自分の主人となれ-ブッダの言葉から 吉水千鶴子 |
内容細目5 | 回答3 親とはそもそも重圧である-儒教の超絶的親孝行 小倉紀蔵 |
内容細目6 | 3 誰も自分のことをわかってくれない気がします |
内容細目1 | 回答1 絆をつくる大切さ-教養小説に描かれた若者たち 佐藤弘夫 |
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内容細目2 | 回答2 「人間」をつくる-古代インドの人生儀礼 梶原三恵子 |
内容細目3 | 回答3 分かってもらえなくとも、怒らないのが君子です-孔子の辛さ、諸葛亮の理解者 渡邊義浩 |
内容細目4 | 4 なんのために生きているのでしょうか? |
内容細目5 | 回答1 「目的」「統一」「真理」を捨てよ-弱いニーチェが語ること 小倉紀蔵 |
内容細目6 | 回答2 自分より大切なものの発見-他者に尽くした人々の物語 佐藤弘夫 |
内容細目1 | 回答3 どのようにしてこの自分を生き抜くか-ニーチェからの問いかけ 木村勝彦 |
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内容細目2 | 5 本当の自分を見つけたいのですが、どうすればよいでしょうか? |
内容細目3 | 回答1 本当の自分に到着するためのレッスン-『論語』が語る「君子」 中島隆博 |
内容細目4 | 回答2 あなたは誰ですか?-私自身を問い直す古代インドの言葉 加藤隆宏 |
内容細目5 | 回答3 「本当の自分」を探している「自分」-『臨済録』の言葉 土屋太祐 |
内容細目6 | 6 死ぬとはどういうことですか? |
内容細目1 | 回答1 「私の死」に向きあうこと-ヤスパースからの勇気のメッセージ 木村勝彦 |
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内容細目2 | 回答2 生と死のさかいめ-禅僧の言葉から 土屋太祐 |
内容細目3 | 回答3 銀河を旅する死者たち-宮沢賢治の世界から 佐藤弘夫 |
内容細目4 | 7 社会の役に立ちたいのですが、どうすればよいでしょうか? |
内容細目5 | 回答1 他者への共感をもつ-大乗仏教の理想 吉水千鶴子 |
内容細目6 | 回答2 社会は自己とつながる? つながらない? つながりすぎても危険だ-『大学』に「学ぶ」 小倉紀蔵 |
内容細目1 | 回答3 鳩のように、そして(しかし)蛇のように-イエスが弟子に与えたアドバイスから 芦名定道 |
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内容細目2 | 8 勉強するのはなんのためでしょうか? |
内容細目3 | 回答1 教えを乞い、自分を更新する-古代インドの「知識」継承の営み 梶原三恵子 |
内容細目4 | 回答2 変容して自由になる-『論語』と『正法眼蔵』が語る学びの境地 中島隆博 |
内容細目5 | 回答3 知ることの神秘の深みの、もっと深みへ-哲人ヘラクレイトスの言葉を聞く 納富信留 |
内容細目6 | 第3部 10代にすすめる1冊 |
内容細目1 | 執筆者紹介 |
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