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概要

叢書名
岩波ジュニア新書
書名
40億年、いのちの旅
著者名
伊藤明夫著
出版者
岩波書店
出版年月日
2018/08
00126279

利用状況

詳細

和洋区分
和書
ページ 10,205,2p
サイズ 18cm
ISBN 9784005008827
定価 860
注記 文献:巻末p1〜2 いのちとは何か? どのようにして生まれたのか? どのように考えられてきたのか? いのちのつながりをテーマに、私たちの来た道と、これから行く道を探る。著者が小中学校で行った出前授業をもとに書籍化。 40億年に及ぶとされる、地球における生命の歴史。共通の祖先から進化した生きものたちは、多様でありながら共通点もあわせ持っている。いのちとは何か?どのようにして生まれたのか?どのように考えられてきたのか?その歴史をひもときながら、私たちの来た道と、これから行く道を探る。
分類記号1
461 理論生物学・生命論
件名 生命 セイメイ 進化論 シンカロン
内容細目1 〈伊藤明夫〉 1939年長野県生まれ。大阪大学大学院理学研究科博士課程修了。九州大学名誉教授。専門は生化学、細胞生化学。著書に「環境・くらし・いのちのための化学のこころ」など。
内容細目1 はじめに
内容細目2 序章 「いのち」はつながっている
内容細目3 あなたの「いのち」のはじまりは?/あなたに「いのち」を伝えてくれた人たち/私たちの多くは親戚同士/私たちの「いのち」のはじまりをたずねて
内容細目4 第1章 「いのち」とは?
内容細目5 生きているものと生きていないものはどこが違う?/私たちは「いのち」をどう考えているか/「いのち」って?/哲学者、自然科学者たちはどう考えてきたか-生気論と機械論/私たちの祖先はどう考えていたのだろう/ヒト以外の生きものでは?
内容細目6 第2章 みんな違って、みんな同じ-生きものの多様性と普遍性
内容細目1 生きものは何種類いる?/みんな違って、みんな同じ/「いのち」の基本はみんな同じ-複製の普遍性/代謝の普遍性/多様性と普遍性をつなぐもの-DNA・ゲノム/新しい種の誕生/種の定着と多様化/大量絶滅が多様性を生んだ/ヒトも一人ひとり違う-個の多様性
内容細目2 □コラム 日本の生きものたち
内容細目3 第3章 いのちの旅、七つのビッグ・イベント
内容細目4 再び、私たちの「いのち」のはじまりをたずねて/すべての「いのち」の年齢は四〇億歳/「いのち」の旅を一年にたとえると/「いのち」の旅に変革を与えた七つのビッグ・イベント((1)最初の「いのち」の誕生/(2)光合成と酸素呼吸の出現/(3)真核細胞の登場/(4)性の出現と死の宿命/(5)単細胞から多細胞へ/(6)陸上への進出/(7)神経系と脳の獲得)
内容細目5 □コラム 最初の「いのち」がほかの天体からやってきた可能性
内容細目6 □コラム 共生説の背景-ミトコンドリアと細菌は似ている
内容細目1 第4章 化石とDNAが語るヒトの旅
内容細目2 化石が教えてくれること/化石の時代はどう決めるのか/地質年代と数値年代/分子から知る「いのち」の旅/ヒトと類人猿との比較/猿人からホモ属へ/ネアンデルタール人は私たちの直接の祖先か?/現生人類の祖先は一種類か?
内容細目3 □コラム DNA解析にミトコンドリアDNAが使われるのは
内容細目4 第5章 ヒトの旅の現在
内容細目5 地球上あらゆるところに生息する動物/急増した人口/なぜ、爆発的人口増加は起こったか?/食料の地産地消からグローバル化へ/少子高齢化社会の先端を行く日本/経験を次の世代へ伝える能力/「いのち」の旅に影響を与える技術/生きものの基本、生殖過程への介入
内容細目6 第6章 旅の、これから
内容細目1 これからのホモ・サピエンスの旅は?/もしヒトがいなくなったら?/ヒトが自滅しないために
内容細目2 参考図書-もっと深く、広く知りたい人のために

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