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概要

叢書名
ちくまプリマー新書
書名
物語の役割
著者名
小川洋子著
出版者
筑摩書房
出版年月日
2007/02
00128284

利用状況

詳細

和洋区分
和書
ページ 126p
サイズ 18cm
ISBN 9784480687531
定価 680
注記 この本に登場した本:p123〜126 私たちは日々受け入れられない現実を、自分の心の形に合うように転換している。誰もが作り出し、必要としている「物語」の秘密を解き明かし、それを言葉で表現していくことの喜びを伝える。 だれもが作り出し、必要としている「物語」。私たちは日々、受け入れられない現実を、自分の心の形に合うように転換している。人間は、なぜ物語を必要とするのか?物語の魅力を確認し、物語の役割に目覚め、秘密を解き明かし、言葉で表現していくことの喜びを伝える一冊。
分類記号1
901 文学理論・作法
件名 小説 ショウセツ
内容細目1 〈小川洋子〉 1962年岡山市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞、「妊娠カレンダー」で芥川賞、「博士の愛した数式」で読売文学賞、本屋大賞を受賞。
内容細目1 まえがき
内容細目2 第一部 物語の役割
内容細目3 藤原正彦先生との出会い
内容細目4 『博士の愛した数式』が生まれるまで
内容細目5 誰もが物語を作り出している
内容細目6 ホロコースト文学の中の物語
内容細目1 人間にしかできない心の働き
内容細目2 物語を獲得するための苦悩
内容細目3 人間が作り出す物語の尊さ
内容細目4 『ナショナル・ストーリー・プロジェクト』
内容細目5 ・「数学的媚薬」
内容細目6 ・「ファミリー・クリスマス」
内容細目1 作家は小説の後ろを追いかけている
内容細目2 第二部 物語が生まれる現場
内容細目3 私が学生だったころ
内容細目4 言葉は常に遅れてやってくる
内容細目5 テーマは最初から存在していない
内容細目6 死んだ人と会話するような気持ち
内容細目1 ストーリーは作家が考えるものではない
内容細目2 小説は過去を表現するもの
内容細目3 あらゆるものの観察者になる
内容細目4 第三部 物語と私
内容細目5 最初の読書の感触
内容細目6 物語が自分を救ってくれた
内容細目1 『ファーブル昆虫記』-世界を形作る大きな流れを知る
内容細目2 『トムは真夜中の庭で』-人間が特別であることの意味
内容細目3 子供が自我に目覚める時
内容細目4 初めて実感した死
内容細目5 『アンネの日記』-孤独が人を成長させる
内容細目6 曖昧さの中にある真実
内容細目1 本で共通の思いを分かち合う
内容細目2 この本に登場した本

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