叢書名
14歳の世渡り術
書名
科学者になりたい君へ
著者名
出版者
河出書房新社
出版年月日
2020/10
00132606
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 191p |
サイズ | 19cm |
ISBN | 9784309617251 |
定価 | 1,400 |
注記 | どうすれば科学者になれるのか? 「インフレーション理論」を提唱した宇宙物理学者・佐藤勝彦が、自身の科学者人生を紹介しつつ、「科学とはどういうものか」「優れた科学者になるためには何をしたらよいか」などを語る。 どうすれば科学者になれるのか?なにを勉強すればいい?研究生活ってどんなもの?科学ってそんなにおもしろいの?宇宙物理学の発展に貢献するとともに、今後の科学のあり方や科学者の育成について検討し、施策や提言を行ってきた宇宙物理学者・佐藤勝彦(さとうかつひこ)が、科学者としての経験や考えを伝える。 |
分類記号1 | 407 研究・指導法・科学教育 |
件名 | 科学者 カガクシャ |
内容細目1 | 〈佐藤勝彦〉 1945年生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。東京大学名誉教授。明星大学客員教授。日本学士院会員。専攻は宇宙論・宇宙物理学。著書に「宇宙論入門」など。 |
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内容細目1 | はじめに |
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内容細目2 | 第1章 「ふしぎだな」「おもしろいな」が科学の原点 |
内容細目3 | ラジオ工作が大好きだった小学生時代 |
内容細目4 | 中学でテレビやアマチュア無線機も自作 |
内容細目5 | 何度もしつこく質問する子どもだった |
内容細目6 | 世の中は「ふしぎ」であふれている |
内容細目1 | 「常識」を疑うことのススメ |
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内容細目2 | 子どもの疑問から科学の常識がひっくり返る |
内容細目3 | 『不思議の国のトムキンス』との出会い |
内容細目4 | 日本人初のノーベル賞・湯川先生へのあこがれ |
内容細目5 | あこがれの人を持つことは大事! |
内容細目6 | 工学部か理学部か、進路選択の決め手 |
内容細目1 | 高校までに何を勉強する? |
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内容細目2 | 大学をどう選ぶか |
内容細目3 | 高校までの「勉強」と大学での「学問」の違い |
内容細目4 | 第2章 大学・大学院で何を身につけるか |
内容細目5 | 京都大学理学部に入学 |
内容細目6 | 林忠四郎先生の研究室に入る |
内容細目1 | 理論研究の土台を教わった林研究室 |
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内容細目2 | 大学院で「宇宙の始まり」の研究を始めようと思ったが… |
内容細目3 | 「かにパルサー」との運命的な出会い |
内容細目4 | 幸運の重ね合わせ・ベーテ先生との出会い |
内容細目5 | 研究に苦しんだ博士課程時代 |
内容細目6 | 超新星爆発での元素合成の研究 |
内容細目1 | 大学・大学院時代に何をしたらいいか |
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内容細目2 | 大学院で身につけた能力は分野を超えて力に |
内容細目3 | 生涯の友人をつくろう |
内容細目4 | 大学院時代に妻と知り合い、結婚もした |
内容細目5 | 第3章 研究はどのように行うのか |
内容細目6 | なぜ「単位取得退学」をしたのか |
内容細目1 | 就職に苦労したポスドク時代 |
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内容細目2 | 超新星爆発が起こるメカニズムを突き止める |
内容細目3 | 徹底的に研究し、プロとしての自覚を持とう |
内容細目4 | 苦しみ抜いた末に、オリジナルな論文を最初に書こう |
内容細目5 | 独創的なアイデアをどう生み出すか |
内容細目6 | 他人とのディスカッションがひらめきを生む |
内容細目1 | 若い科学者を悩ませる「ポスドク問題」 |
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内容細目2 | アカデミア以外の道もすばらしい |
内容細目3 | 宇宙の初期のようすを探る研究に軸足を移す |
内容細目4 | NORDITAに招かれてコペンハーゲンへ |
内容細目5 | インフレーション理論による「新たな予言」を考える |
内容細目6 | 論文は「正直」であれば良いものでもない? |
内容細目1 | インフレーション理論は「分野融合的」な研究 |
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内容細目2 | 宇宙は「子ども」や「孫」を生む? |
内容細目3 | 第4章 科学者をどう育てるか |
内容細目4 | 東京大学の宇宙物理学の助教授に着任する |
内容細目5 | 研究費を獲得することもPIの大事な仕事 |
内容細目6 | 教育や学務の仕事も行う科学者 |
内容細目1 | 若い科学者の育成は非常に大事 |
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内容細目2 | 小柴先生の超新星ニュートリノ発見に立ち会う |
内容細目3 | ニュートリノのトラッピング理論も実証できた! |
内容細目4 | ノーベル賞は「グループ受賞」を認めるべき |
内容細目5 | インフレーション理論の「証拠」が見えてきた |
内容細目6 | 「ビッグバン宇宙国際研究センター」をつくる |
内容細目1 | 「学会」とはどんな組織か |
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内容細目2 | アウトリーチ活動は理学系研究者の使命 |
内容細目3 | 東大の定年退職を迎えて |
内容細目4 | 第5章 21世紀の科学者のために |
内容細目5 | 自然科学研究機構の機構長になる |
内容細目6 | 研究をマネージメントする「URA」を設置する |
内容細目1 | 「宇宙」と「生命」を融合した研究所を新たにつくる |
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内容細目2 | 分野融合領域の研究で大きく遅れている日本 |
内容細目3 | 日本学術振興会で新たな職務に就く |
内容細目4 | 科研費制度の改革に取り組む |
内容細目5 | 学術振興が日本のイノベーションを支える |
内容細目6 | おわりに |
内容細目1 | あとがき |
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内容細目2 | COLUMN |
内容細目3 | 1 科学とは何だろう? |
内容細目4 | 2 湯川先生の思い出 |
内容細目5 | 3 論文についてあれこれ |
内容細目6 | 4 ホーキングさんとの思い出 |
内容細目1 | 5 科学者と「倫理」 |
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