叢書名
14歳の世渡り術
書名
モヤモヤしている女の子のための読書案内
著者名
出版者
河出書房新社
出版年月日
2020/11
00132607
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 216p |
サイズ | 19cm |
ISBN | 9784309617268 |
定価 | 1,400 |
注記 | 他人に打ち明けづらいモヤモヤを抱えているなら、周囲に知られることなく多様な価値観に触れられる「読書」がおすすめ。「いい子」のふりをすることにうんざりしている女の子のために、44の悩み別に心が軽くなる本を紹介。 マイナス思考から抜け出せない人には「絶望名人カフカの人生論」、人の気持ちを深読みして傷ついてしまう人には「悪童日記」、勉強する意味がわからない人には「お嬢さん放浪記」…。自分、友だち、学校、大人や親といった思春期女子のモヤモヤ別に、そのモヤモヤを言語化するヒントとなりそうな本を紹介します。 |
分類記号1 | 159 人生訓・教訓 |
件名 | 人生訓(青年) ジンセイクン(セイネン) 読書 ドクショ |
内容細目1 | 〈堀越英美〉 1973年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。文筆家。著書に「女の子は本当にピンクが好きなのか」「不道徳お母さん講座」など。 |
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内容細目1 | まえがき |
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内容細目2 | Ⅰ 自分にモヤモヤしたとき |
内容細目3 | マイナス思考から抜け出せない。 ▷▷▷ 『絶望名人カフカの人生論』フランツ・カフカ/頭木弘樹編訳 |
内容細目4 | 将来の夢がありません。 ▷▷▷ 『世にも奇妙な職業案内』『世にも奇妙な職業案内 増感号』ナンシー・リカ・シフ |
内容細目5 | 人前でキョドる自分が恥ずかしい。 ▷▷▷ 『茨木のり子集 言の葉1』茨木のり子 |
内容細目6 | 人見知りを克服したい。 ▷▷▷ 『マーヤの自分改造計画』マーヤ・ヴァン・ウァーグネン |
内容細目1 | 才能や容姿に恵まれている人を見るたび、嫉妬や劣等感にとらわれて苦しい。 ▷▷▷ 『天才はあきらめた』山里亮太 |
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内容細目2 | つい他人と比べて落ち込んでしまいます。 ▷▷▷ 『水木サンの幸福論』水木しげる |
内容細目3 | 何も打ち込めるものがなく、人生がつまらない。 ▷▷▷ 『ひとりずもう』さくらももこ |
内容細目4 | SNSで「いいね」やフォロワーの数が気になってしまう自分がイヤ。 ▷▷▷ 『ウチら棺桶まで永遠のランウェイ』kemio |
内容細目5 | 悪気はないのに他人の地雷を踏んでしまう。 ▷▷▷ 『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』 ブレイディみかこ |
内容細目6 | 「ブスが調子乗ってる」と思われるのが怖くて何事も積極的になれない。 ▷▷▷ 『きりこについて』西加奈子 |
内容細目1 | 性器の形が人と違っているのではないかと心配です。 ▷▷▷ 『禁断の果実』リーヴ・ストロームクヴィスト |
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内容細目2 | 体重が気になって、食べることに罪悪感があります。 ▷▷▷『ダイエット幻想』磯野真穂 |
内容細目3 | 毛深いのが悩みです。 ▷▷▷ 『キュロテ』ペネロープ・バジュー |
内容細目4 | 恋人に愛されてないのかといつも不安です。 ▷▷▷ 『愛するということ』エーリッヒ・フロム |
内容細目5 | いまだにおばけや雷が怖いです。 ▷▷▷ 『科学と科学者のはなし』寺田寅彦/池内了編 |
内容細目6 | 推しが尊すぎてつらい。 ▷▷▷ 「春のしらべ」トーべ・ヤンソン |
内容細目1 | グロいものに惹かれる自分は中二病でイタい? ▷▷▷ 『オーダーメイド殺人クラブ』辻村深月 |
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内容細目2 | Ⅱ 友だちにモヤモヤしたとき |
内容細目3 | 男と女の前で態度が違う女子が嫌い。 ▷▷▷ 『風と共に去りぬ』マーガレット・ミッチェル |
内容細目4 | クラスメイトの会話がうわさ話や悪口ばかりでうんざり。 ▷▷▷ 『友達の数は何人?』ロビン・ダンバー |
内容細目5 | 今のグループから抜けたいけど、お昼を一人で食べるのは怖い。 ▷▷▷ 『「空気」を読んでも従わない』鴻上尚史 |
内容細目6 | クラスのみんながバカに思えて孤立しています。 ▷▷▷ 「氷の海のガレオン」木地雅映子 |
内容細目1 | 人の気持ちを深読みして傷ついてしまいます。 ▷▷▷ 『悪童日記』アゴタ・クリストフ |
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内容細目2 | みんなに優しくしていたら、「偽善者」と呼ばれました。 ▷▷▷ 『偽善のトリセツ』 パオロ・マッツァリーノ |
内容細目3 | なんでもわかりあえる友だちがいないことに孤独を感じる。 ▷▷▷ 『友だち幻想』菅野仁 |
内容細目4 | いじめがつらくて死にたくなる。 ▷▷▷ 「風葬の教室」山田詠美 |
内容細目5 | Ⅲ 学校にモヤモヤしたとき |
内容細目6 | 変な校則を変えたいけど、声をあげたら浮きそうで怖い。 ▷▷▷ 『みんなの「わがまま」入門』富永京子 |
内容細目1 | 一致団結を求められる学校行事が苦手。 ▷▷▷ 『ファシズムの教室』田野大輔 |
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内容細目2 | 競争が苦手。弱肉強食の社会で落ちこぼれそうです…。 ▷▷▷ 『弱者の戦略』稲垣栄洋 |
内容細目3 | 女の子の価値が容姿で決まる空気がつらい。 ▷▷▷ 『日本のヤバい女の子』はらだ有彩 |
内容細目4 | 体育や運動会が地獄すぎて運動が嫌いです。 ▷▷▷ 『14歳、明日の時間割』鈴木るりか |
内容細目5 | 「がんばってまともにならなきゃ」というプレッシャーがきつい。 ▷▷▷ 『まともがゆれる』木ノ戸昌幸 |
内容細目6 | Ⅳ 親・大人にモヤモヤしたとき |
内容細目1 | 大人に反論すると「屁理屈をこねるな」と怒られます。 ▷▷▷ 『ほとんど憲法』木村草太 |
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内容細目2 | 性被害を打ち明けたら「気をつけなさい」と言われた。私が悪いの? ▷▷▷ 『おとめ六法』上谷さくら、岸本学 |
内容細目3 | モヤモヤすることを言われてもすぐ言い返せない。 ▷▷▷ 『10代から知っておきたいあなたを閉じこめる「ずるい言葉」』森山至貴 |
内容細目4 | 「もっと努力しろ」と怒られます。がんばってるのに…。 ▷▷▷ 『生きづらい明治社会』松沢裕作 |
内容細目5 | うまく言葉にできないけど母にムカムカする。 ▷▷▷ 『アンネの日記 増補新訂版』アンネ・フランク |
内容細目6 | 親が私の好きなことを認めてくれません。 ▷▷▷ 『マチルダは小さな大天才』ロアルド・ダール |
内容細目1 | 親がうざいので家を出たい。 ▷▷▷ 『家出のすすめ』寺山修司 |
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内容細目2 | 人間に絶望しました。 ▷▷▷ 『夜と霧 新版』ヴィクトール・E・フランクル |
内容細目3 | Ⅴ 勉強にモヤモヤしたとき |
内容細目4 | 勉強する意味がわからない。 ▷▷▷ 『お嬢さん放浪記』犬養道子 |
内容細目5 | 提出日ギリギリにならないと宿題に取りかかれない。 ▷▷▷ 『予想どおりに不合理』ダン・アリエリー |
内容細目6 | いきなり作文がうまくなりたい! ▷▷▷ 『感情類語辞典 増補改訂版』アンジェラ・アッカーマン、ベッカ・パグリッシ |
内容細目1 | 自由研究のテーマが思いつきません。 ▷▷▷ 『もっとヘンな論文』サンキュータツオ |
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内容細目2 | 宿題が終わりません。どう言い訳すればいい? ▷▷▷ 『〆切本』夏目漱石、江戸川乱歩、星新一ほか |
内容細目3 | コラム 10代の定番ベストセラーから選ぶ「次に読む本」 |
内容細目4 | あとがき |