叢書名
14歳の世渡り術
書名
学歴入門
著者名
出版者
河出書房新社
出版年月日
2013/01
00112905
|
和洋区分 | 和書 |
---|---|
ページ | 222p |
サイズ | 19cm |
ISBN | 9784309616773 |
定価 | 1,200 |
注記 | 進学、就職、結婚など、人生にまとわりつく「学歴」。学歴の成り立ちから現在の大学事情まで、大学とは何を学ぶべき場所なのかを正しく明らかにする。世界各国の実情にも言及。 学歴を信じてはいけません。しかし、無視してもいけません。では、どうすればいいのでしょう?進学、就職、結婚など、人生にまとわりつく「学歴」の正体を明らかにし、ふさわしい教育にたどり着くためにはどうすればよいのかを解説します。 |
分類記号1 | 371 教育学・教育思想 |
件名 | 学歴社会 ガクレキ/シャカイ |
内容細目1 | 〈橘木俊詔〉 1943年兵庫県生まれ。ジョンズ・ホプキンス大学大学院博士課程修了(Ph.D.)。同志社大学経済学部教授。元日本経済学会会長。著書に「格差社会」「早稲田と慶応」「灘校」など。 |
---|
内容細目1 | はじめに |
---|---|
内容細目2 | 第1章 学歴の成り立ちを知る |
内容細目3 | ◆学歴はあなたの味方なのか? |
内容細目4 | ◆日本の学歴はこうして始まった |
内容細目5 | ◆教師になる人を生み出す学校 |
内容細目6 | ◆エリートしか進学できなかった |
内容細目1 | ◆官僚制度が学歴社会をつくり出した |
---|---|
内容細目2 | ◆こんなにも違う授業料 |
内容細目3 | ◆行きたくても行けない人たち |
内容細目4 | ◆「商業の奴は金儲けばっかしやがって…」 |
内容細目5 | ◆出身大学で初任給が違っていた |
内容細目6 | ◆ソニー社長による「学歴無用論」 |
内容細目1 | ◆やっぱり高学歴は優秀な人材を育てるのか |
---|---|
内容細目2 | ◆塾があるのは日本と韓国だけ |
内容細目3 | ◆入るまでは有効、入ってからは無効 |
内容細目4 | ◆高学歴保有者はむしろ嫌われる? |
内容細目5 | 第2章 大学で何を学ぶべきか |
内容細目6 | ◆そもそもなぜ大学に行くのか? |
内容細目1 | ◆どこでもいいから行ってくれ? |
---|---|
内容細目2 | ◆無理やり哲学者の名前を押し込む教育 |
内容細目3 | ◆アリストテレスを知っていても、グラフは作れない |
内容細目4 | ◆教育に対する大ざっぱな信頼感 |
内容細目5 | ◆「そうはいっても」という安定志向 |
内容細目6 | ◆上手くいかなかった「ゆとり教育」 |
内容細目1 | 第3章 どの大学へ行けばよいのか |
---|---|
内容細目2 | ◆留学生で定員を埋める大学 |
内容細目3 | ◆東大出の優遇はこうして始まった |
内容細目4 | ◆東大信仰の行方 |
内容細目5 | ◆「同やん」「立っちゃん」「帝大はん」 |
内容細目6 | ◆京大の対・東大意識 |
内容細目1 | ◆東大を地方に移せばいい |
---|---|
内容細目2 | ◆良くも悪くも自信家が集う早稲田 |
内容細目3 | ◆慶應幼稚舎は好みではありません |
内容細目4 | ◆飛び級よりも少人数制を |
内容細目5 | ◆イジメと学歴 |
内容細目6 | ◆弱者の存在をいかにして教えるべきか |
内容細目1 | ◆学閥を突破した日本一の外科医 |
---|---|
内容細目2 | ◆なぜ高学歴は叩かれるのか |
内容細目3 | 第4章 男女別学か、男女共学か |
内容細目4 | ◆不純異性交遊の時代? |
内容細目5 | ◆別学の男女がアイドルにはまる? |
内容細目6 | ◆女子校が生む残酷なヒエラルキー |
内容細目1 | ◆「女性に学問は要らない」とされた歴史 |
---|---|
内容細目2 | ◆裁縫より国文学を学びたかった女性たち |
内容細目3 | ◆「勉強するなら別学だ」は本当か |
内容細目4 | ◆女子御三家・男子御三家 |
内容細目5 | ◆苦境に立たされている短大 |
内容細目6 | ◆「サポートするのは女性」を覆すために |
内容細目1 | ◆平等に働くということ |
---|---|
内容細目2 | ◆東大卒の女性の半分は東大卒と結婚する |
内容細目3 | ◆所得の高い家庭だけが得をしない教育制度を |
内容細目4 | ◆なぜプロフィールに「○○大卒」と入れるのか |
内容細目5 | 第5章 世界の学歴事情から学ぶ |
内容細目6 | ◆ジェントルマンを育成するパブリックスクール |
内容細目1 | ◆勉強ばかりするグラマースクール |
---|---|
内容細目2 | ◆「勉強」より「教養」を重視するイギリス |
内容細目3 | ◆階級社会ならではの見分け方 |
内容細目4 | ◆日本に登場したイギリス型全人格教育 |
内容細目5 | ◆勉強オンリーを重視するフランス |
内容細目6 | ◆日本の階級社会は「程度が弱い」 |
内容細目1 | ◆教育で公平に差別するアメリカ |
---|---|
内容細目2 | ◆マイノリティが立ち上がった |
内容細目3 | ◆一二歳で進学を決めさせるドイツ |
内容細目4 | ◆平等主義によって失ってきたもの |
内容細目5 | ◆なぜ日本の大学生は勉強しないのか |
内容細目6 | ◆日本の大学が抱える負の連鎖 |
内容細目1 | ◆座席に座っているだけじゃ、勉強じゃない |
---|---|
内容細目2 | ◆公平性か、多様性か |
内容細目3 | ◆やっぱり東大が物差しに? |
内容細目4 | ◆学歴で人を規定してはいけない |
内容細目5 | あとがき |