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概要

書名
大人になるまでに読みたい15歳の詩 いきる
著者名
和合亮一編
巻次
2
出版者
ゆまに書房
出版年月日
2013/11
00124864

利用状況

詳細

和洋区分
和書
ページ 4,252p
サイズ 19cm
ISBN 9784843342664
定価 1,500
注記 やわらかい思春期の心に伝えたい名詩セレクション。2は、「いきる」をテーマに、草野心平「秋の夜の会話」、北原白秋「月から見た地球」、茨木のり子「時代おくれ」などを収録する。巻末に和合亮一によるエッセイを掲載。 虫が鳴いてる いま ないておかなければ もう駄目だというふうに鳴いてる しぜんと 涙をさそはれる(八木重吉(やぎじゅうきち)「虫」)強く愛しい言葉が響きあう、「いきる」にまつわる詩を紹介。作者の説明をはじめ、谷川俊太郎(たにかわしゅんたろう)の巻頭文も収録。
分類記号1
911 詩歌
件名 詩歌 シイカ
内容細目1 巻頭文 生と生活 谷川俊太郎
内容細目2 生命のかたち
内容細目3 名づけられた葉 新川和江/蔓 山村暮鳥/太陽 西脇順三郎/私と小鳥と鈴と 金子みすゞ/イナゴ まど・みちお/写真 高橋順子/秋の夜の会話 草野心平/ぼくはいう 黒田喜夫/空の色さへ陽気です時は楽しい五月です ポール・フォール/蠟燭 高野喜久雄/生きる 谷川俊太郎/虫 八木重吉/風景 山村暮鳥/せみ 有馬敲/Enfance finie 三好達治/秋宵 辺見庸/死んだネズミ 関根弘/月から見た地球 北原白秋/『春と修羅』序 宮沢賢治/春宵感懐 中原中也/世界はうつくしいと 長田弘
内容細目4 こえてゆく
内容細目5 君死にたまふことなかれ 与謝野晶子/大東京を弔ふ・銀座哀唱 西條八十/大漁 金子みすゞ/水ヲ下サイ 原民喜/『原爆詩集』序・仮繃帯所にて 峠三吉/木琴 金井直/わたしが一番きれいだったとき・学校 あの不思議な場所 茨木のり子/マリリン 大岡信/きみに似た人間 ルネ・フィロンペ/匙 飯島耕一/一恵・二人のお母さん 『奈良少年刑務所詩集』より/ありがとう 菊田心
内容細目6 日々の風景
内容細目1 風の話 立原道造/四月の雨 小池昌代/なくてはならないもの 長田弘/誰かをさがすために 室生犀星/満開のサクラに降る雨の中で 中村稔/街を歩くと 山本太郎/言葉 川崎洋/永遠に来ないバス 小池昌代/ある日ある時 黒田三郎/私は悲しまない 福間健二/東京へゆくな 谷川雁/晩餐 高村光太郎/滑稽 高橋新吉/りんかくせん まど・みちお/夕焼けは 高橋順子/ある日、ふと、やまひを忘れ、… 石川啄木/表札 石垣りん/芋 高橋新吉/時代おくれ 茨木のり子
内容細目2 伝えたいこと
内容細目3 木 高良留美子/みち 三井ふたばこ/遠い花火 辻征夫/助言 ラングストン・ヒューズ/奈々子に 吉野弘/冷たい手 高田敏子/宿題 辻征夫/少年時 中原中也/父親が遠くへ立つ息子に神のご加護を祈り…/永訣の朝 宮沢賢治/散歩の唄 山本太郎/一直線 『奈良少年刑務所詩集』より/森の若葉 金子光晴/春日狂想 中原中也/回帰 吉原幸子/重い J・シュペルヴィエル
内容細目4 翔べ!
内容細目5 未来 谷川俊太郎/ハイ・ジャンプ 新川和江/天路巡歴 萩原朔太郎/アランブラ宮の壁の 岸田衿子/[日暮れに近い部屋のなかで] 立原道造/冬が来た 高村光太郎/涙が涸れる 吉本隆明/[あすこの田はねえ] 宮沢賢治/わたしを束ねないで 新川和江/四百米突競走 山崎泰雄/アフリカ ダヴィッド・ディオップ/五月のように 竹内浩三/自分はもう初夏だ 室生犀星
内容細目6 エッセイ 生きる意味はきみの見あげる空の雲の切れ間にある 和合亮一

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