叢書名
岩波ジュニア新書
書名
核兵器はなくせる
著者名
出版者
岩波書店
出版年月日
2018/07
00126026
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和洋区分 | 和書 |
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ページ | 6,187p |
サイズ | 18cm |
ISBN | 9784005008803 |
定価 | 820 |
注記 | 核問題年表:p184〜185 文献:p186〜187 「核兵器禁止条約」の成立に大きく貢献し、ノーベル平和賞を受賞したNGO・ICAN。その中心にいて、核兵器廃絶のために奔走する著者が、核の現状や今後について熱く語る。 2017年7月、国連で核兵器の全面禁止を定めた「核兵器禁止条約」が成立し、条約の成立に大きく貢献したNGO・ICANは、同年末にノーベル平和賞を受賞した。その中心で、今も核兵器廃絶のために奔走する著者が、条約ができていく様子や活動の日々、そして世界のこれからについて、核の現状をふまえながら語る。 |
分類記号1 | 319.8 戦争と平和 |
件名 | 原水爆禁止運動 ゲンスイバク/キンシ/ウンドウ 核兵器 カク/ヘイキ 核兵器禁止条約 カク/ヘイキ/キンシ/ジョウヤク |
内容細目1 | 〈川崎哲〉 1968年生まれ。NGOピースボート共同代表。核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員。恵泉女学園大学非常勤講師。著書に「核拡散」など。 |
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内容細目1 | プロローグ 世界を動かしたのは普通の人たち |
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内容細目2 | 人は自由に空を飛べる/核兵器はなくせる/I can |
内容細目3 | 第1章 被爆者との旅から始まった |
内容細目4 | 核の恐怖のとなりで/初めての海外への旅/戦争直後のイランへ/何のために勉強するのか?/生々しい現実社会/身も心もすり減らして/平和のプロになる/影響を与えてくれた人/被爆者とともに世界を回る船旅へ/本当の核被害を知らなかった僕/被爆者一七〇人の証言を聞いて/被爆者の声を聞ける最後の世代 |
内容細目5 | 第2章 「核兵器」問題って何だ? |
内容細目6 | 核兵器とは何か?/爆風、熱線、放射線/世界は核戦争の危機に/冷戦が終わり脅威は去ったか?/新たに核兵器をもつ国が増えた理由/核実験が新たな被爆者をつくる/世界が終わる二分前/「核不拡散」と「核軍縮」/「核の傘」に入る共犯者/不可解な日本の態度/アメリカは日本をどう見ている?/手段が目的化する/核兵器と原子力発電所のつながり/核兵器のない地域をつくる条約/核廃絶を実現した国/核兵器が裁かれた/市民たちが動き始めた |
内容細目1 | コラム(1) 「被爆」と「被ばく」 |
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内容細目2 | 第3章 そして世界が動いた-ICANが起こした風 |
内容細目3 | ICANが誕生した/斬新な発想で広げる/ベアトリス・フィンさん/なぜ若者が集まったのか?/赤十字の「革命的」な声明/オバマ大統領が果たした役割/核戦争が起きたらどうなる?/「核戦争でも前向きに」/禁止条約の立役者/ICANがしたこと/被爆者は専門家/空気を変えたメキシコ会議/核兵器禁止条約は、こうしてつくられた/ついに国連で採択された/ポジティブに社会を変える |
内容細目4 | コラム(2) 地雷、クラスター爆弾、武器貿易に関する条約 |
内容細目5 | 第4章 いま日本が立っている場所 |
内容細目6 | 「核兵器禁止条約は意味がない」/お金の流れが変わる/核兵器の問題Q&A |
内容細目1 | 第5章 一人ひとりが声を上げる意味 |
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内容細目2 | ノーベル委員会からの宿題/すべての被爆者の思いを背負い/異常な世界/「必要悪ではなく絶対悪」/意思表明が社会を変える/NGOで仕事をする/なぜ外交官でなくNGOだったのか?/NGOの声に耳を傾ける外交官/あなたにできる六つのこと/核兵器がなくなれば平和になる?/受験勉強で見えなくなること/本当の問題はその先にある |
内容細目3 | コラム(3) イラン核合意 |
内容細目4 | エピローグ 小さな前進と、小さな危険信号 |
内容細目5 | ノルウェーでの朝食会/小さな一歩の積み重ね |
内容細目6 | おわりに |
内容細目1 | 核問題年表 |
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内容細目2 | おすすめの本・映画など |